焦燥する情操
満ち足りぬ日々の中、貴方だけが輝いていた
腐り剥がれていけ
亡霊みたいな記憶が僕を閉ざす
浮遊する君
粘膜が渇望する
ありふれた言葉でもいいから伝えて
亡き友に告げる
頭ん中ぱっぱらぱー
遊園地で再会しよう
疑えるほど強くできていない
口惜しや
とうとう破裂してしまった
いくら知ってもまだ足りぬ
愛ばかり口にしてたら馬鹿になっちゃった
駆け引きなんて面倒くさい
歯茎が震えた
陶酔を循環させるのさ
泣きやまない現実に吐いては涙した
掴まれた腕は酷く喘いで
この世の汚さを知らぬものこそが最も美しい創造をする
瞼に小さな証を残して
見失った誰かの背中
この世で最も綺麗で最も醜い部分
張り裂けそうだよ
いとおしい、それだけだ
正当な言い分