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以下から拙いですがお礼文です。
現代設定な教授と恋人設定な小話です。
よろしければどうぞ^^
【優しい嘘】
ピピピ・・・
計測を終えた音が響いた。
怠い身体で体温計を取り出すと液晶は38度を表示していた。
「風邪・・かぁ・・・」
ボーっととする頭で考えるが、熱が全ての作業をストップさせる。
「セブ・・・・ぅ」
リビングで倒れ込むようにソファに臥せると今、一番会いたい彼の名を呟きながら、気怠さに任せて目を閉じた。
「ん・・・」
頬に添えられた冷たい手の感触に目が覚める。
どれぐらい眠ってしまったのか外は暗くなっていた。
「起きたか・・?」
そう言って覗きこんできたのは少し不安な顔をしたセブルスだった。
「・・今日遅くなるって・・・」
「思ったより早く終わったのでな」
そっか、と安心して微笑むとセブルスが頭を撫でてくれた。
「もう少し寝ていろ、食事が出来たら起こす」
そう言ってキッチンに戻るセブルスを見ながら、部屋の角に投げ置かれたカバンと書類を見つけた事は内緒にしようと思った。
(優しい嘘に甘えてもいいかな?)
なにかありましたらどうぞ
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