過ぎた春が笑う
世界が枯れても君が好き
左手あるいは右手を
過ぎた春が笑う
トワトハ
暴君の恋
窓際に瓶を飾る
うつろなものだ
焼けるように、冷たい
ブリキの王様
檸檬を並べた三時
微笑った水のようでした
神様の愛は誰のもの
誰にも見えない川をゆく
三月の羽
けれど私は貴方の願う愛で在るのだ
夜からお逃げ
罪のない王子なんていないものさ
世界が枯れても君が好き/左手あるいは右手を/過ぎた春が笑う/トワトハ/暴君の恋/窓際に瓶を飾る/うつろなものだ/焼けるように、冷たい/ブリキの王様/檸檬を並べた三時/微笑った水のようでした/神様の愛は誰のもの/誰にも見えない川をゆく/三月の羽/けれど私は貴方の願う愛で在るのだ/夜からお逃げ/罪のない王子なんていないものさ
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