2012/06/07 22:21
キャン・ラブ 20のあと

「あのっ」

「なあに?」

「れ、連絡先を…き、聞いてもいいです、かっ」

「あ、そっだね…」

赤外線送受信中……

「ありがとう、ございます…」

「こ、こちらこそ…」


((こ、恋人っぽいかも…!))



*初すぎて話にならん。
でもこの二人はこういうのが似合いそう

2010/05/14 17:06
「マーガレットの季節だねー」

「やっぱ店に置いてあるようなのとは花の輝きが違うよなー」

「はは、さすが柑子くん」

「笑うなって、ほんとのことだろ」

「そうだね。確かにきらきらして見えるもん」

「でもおれからしたら、あいばちゃんのがきらきらしてるよ!」

「・・・ムリしてない?」

「・・・ごめんなさい」

「ふふ、でもありがとう!」

「う、ん。じゃ、マーガレットがきれいな道を通ってこうか?」

「うん!」


********
なんだかんだでいちゃつく二人(笑)
柑子は今まで花にくらいしか固執してこなかったから、萌黄のよろこぶこと言ってあげたいとかがんばってるといい^^


『輝く花』


2010/04/27 13:10
「なんかさー、あたしに対する態度変わったよね?」

「・・・そう?」

「そうだよ。この間までこばかにしたような感じだったのにさぁ」

「別に、変わってなくない?」

「変わった!」

「それは、ほら、あれだよ」

「なに?」

「・・・・気になる、からじゃん?」

「・・・え?」


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みたいな会話が朝、バスに乗ってて聞こえたので。
最後のとこは妄想です◎
だって付き合ってないみたいだったけど、「付き合っちゃえよ!じれったい!」ってな会話だったんだもん(笑)


2010/03/19 14:37
卒業なんてありきたりで、特別なことなんてなんにもないって思ってた。
なのに、なんでこんなに切なくなるんだろう。

「みんな、卒業おめでとう。今から最後の出席をとる」

出席番号順に名前を呼び、ひとりずつ返事をしていく。いつもと同じ、だけど最後の。

「高橋」

「はい」

「・・・津川」

「・・・はい」

「て、つか・・・」

少しずつ、名前を呼ぶ声が力なくなってくる。
先生の涙声。その瞬間、クラス中からすすり泣く音が広がった。
なんで先生が泣いちゃうのよ。泣く必要なんかない、みんなの門出だからって言ってたのは先生なのに。

わたしだって泣くつもりなんかこれっぽっちもなかったんだから。先生のせいだよ。

「・・・結城」

「・・・はい」

一番最後のわたしが呼ばれて返事をすると、先生は目を潤ませてほほえんだ。
その時の先生の顔が忘れられなくて、ありきたりなはずの卒業は特別になった。


********
「卒業」テーマでなにか書きたいと思っていたのですが、書けそうになかったのでこちらで。
一応れみおろめんの「さんがつここのか」をイメージしてます。


2010/03/03 13:55
思いがけずバスに遅れて、次のまであと1時間もあるって。

「あーもう!返ってめんどくさい!」

そう思ったら、ついつい歩き始めてた。駅まではけっこうな距離がある。だけど1時間なにもすることがなくてぼーっとするより、歩いた方がよっぽど有意義だ。

「ここ、こんなお店あったんだ」

見慣れた景色。でも車やバスで通るだけじゃわからないことがたくさんある。
駅までの道を考えながら、普段は通らない道も通って。おばさん同士のおしゃべりや毛繕いをするねこの横を通って。やっとたどり着いた駅。
バスで15分、徒歩で40分。

「はぁ、疲れた」

でも、思ったほどつらくはなかったんだ。たまにはこんなふうに時間を使うのも悪くないかも。


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まさに今日のあたし(笑)
あんなに駅があんなに遠いなんで思わなかった(*´д`*)

『歩いてゆこう』


2010/02/09 18:34
きみに出逢ったあの時も、桜がとってもきれいだったね。あれからたくさんの瞬間(とき)が流れても、となりにはかわらずきみがいてくれた。だからぼくは前をむいて歩いてこられたんだ。これからもずっとずっと一緒に歩いていけたらいいね。


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ゆ/ずの新曲をイメージ。
これはちゃんと文を書いてみたいな(*´ω`*)

『さくらの頃の出逢いより』


2010/01/21 12:39

自分でも「ばかだな」って思えるくらいに『すき』と叫べたら、あなたとのこんな距離も感じなくなるのかな?こんなに近くにいてもきっと一生届かないこの想いはどこにもいけなくて、さ迷っている。


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なにを思ったんだろうか、自分(汗)

『あなたが遠すぎて』


2010/01/11 22:39
10年ぶりに会うあなたがまるでわたしの知らない人みたいで。見慣れた人たちの横にいるのは紛れもなくあなたなのに、わたしが知る由もない誰かのとなりでつくられてきたその笑顔に、かける言葉も見つからないわたしをあの時と同じように笑ってくれますか。

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同窓会っぽく。
実際に参加したら顔もわからないくらい大人っぽくなった人が多くてびっくりした^^;


2009/11/11 10:14

「じゃーん!」

「・・・なに?」

「なにって、ぽっきー」

「・・・・そんなのわかってるよ、なんでそんなにテンション高いかって話よ」

「なんでってっ!今日はぽっきー&ぷりっつの日だよ!?そっちこそなんでそんな顔なのさ!?」

「いや、別にそんなんでテンションあがんないし」

「ひどっ」

「で、どうするつもりだったの?そのぽっきー」

「そ、れは・・・」

「あーどうせ『ぽっきーゲームしようよー』とか言い出すつもりだったんでしょ?」

「!」

「・・・図星かい」

「う・・・だって・・・・」

「ん」

「へ・・・?」

「・・・・するんでしょ?ぽっきーゲーム・・・」

「・・・うんっ!」



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最後はちょっぴりあまく。
やっぱり1回くらいはやっておきたいこの日ネタ(*´∀`*)
ちなみにテンションあがってる方が男の子です(笑)


2009/11/09 11:49

好きだと口にするのは簡単なのに、どうしてかその言葉にこめられた想いを届けるのはむずかしい。どれだけ口に出して溢れるほど記憶にとどめても、伝わった想いなんてたかが知れてる。しかもたやすく言葉を偽れる。きみの幸せを願っていることは事実以外のなにものでもないのに、やはりどこかウソになる。

(あぁ、いつかくるとわかっていたのに)

どうして心の底からきみの笑顔を願ってあげられないんだろう。それはきっとまだきみのことをあきらめられないから。とどめる祈りすら、露のように消えてしまうのに。


(愛してほしいなんて言わない。ただ、思い出に変わった日々よ、もう一度)


********
orz・・・・ってな感じですね。
たまに暗い話も書きたくなります。

文章力足りないから補足すると・・・・
相手は主人公に好きだという言葉を何度も与え続けてきたのに、相手は新しく恋人をつくってしまった。主人公はいつかこんな日がくるんじゃないかって確信してたけど、いざとなったら素直に祝ってあげられない。
・・・・ってな感じですかね^ロ^;

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