著：るしるし&はづき
見た目年下ふんわり癒やし攻め×生真面目な天然男前受けの、まったり田舎暮らし
亡くなった祖父の家を継いだ青年が、都会から地方へ引っ越してきたことから始まるお話です。
ほんのり和風ファンタジー風味。
※年の差/リレー小説/不定期更新
第一節気/るし、第二節気/はづきと、三話ずつ交代で綴っていく形になります。
→しおり一覧
第十七節気 寒露
初候＊鴻雁来（こうがんきたる）
次候＊菊花開（きくのはなひらく）
末候＊蟋蟀在戸（きりぎりすとにあり）
第十八節気 霜降
初候＊霜始降（しもはじめてふる）
次候＊霎時施（こさめときどきふる）
末候＊楓蔦黄（もみじつたきばむ）
第十九節気 立冬
初候＊山茶始開（つばきはじめてひらく）
次候＊地始凍（ちはじめてこおる）
末候＊金盞香（きんせんかさく）
第二十節気 小雪
初候＊虹蔵不見（にじかくれてみえず）
次候＊朔風払葉（きたかぜこのはをはらう）
末候＊橘始黄（たちばなはじめてきばむ）
第二十一節気 大雪
初候＊閉塞成冬（そらさむくふゆとなる）
次候＊熊蟄穴（くまあなにこもる）
末候＊さけのうおむらがる
第二十二節気 冬至
初候＊乃東生（なつかれくさしょうず）
次候＊麋角解（おおしかのつのおつる）
末候＊雪下出麦（ゆきわたりてむぎいづる）
第二十三節気 小寒
初候＊芹乃栄（せりすなわちさかう）
次候＊水泉動（しみずあたたかをふくむ）
末候＊きじはじめてなく
第二十四節気 大寒
初候＊款冬華（ふきのはなさく）
次候＊水沢腹堅（さわみずこおりつめる）
末候＊鶏始乳（にわとりはじめてとやにつく）
七十二候、二十四節気を基に一年を巡るお話です。
七十二候とは古代中国で考案された季節を表す方式のひとつです。
二十四節気はさらに約五日ずつの三つに分けた期間。
これを二人で三つずつ暦通りにリレーをし、一年かけて全七十二話連載をしていく予定です。
※ナノで表示できない漢字がある場合タイトルは当て字のみになります。
