愛しの女神

愛しの女神

頭の中にファンファーレが鳴り響く。花吹雪が舞い、こぼれ落ちる色とりどりの模様が石畳に映し出される。
ああ、神よ――などと両手を胸の前で組んで神々しいその姿を見上げた。美しいかんばせ、その優しげな微笑み。
いま愛を請うような気持ちになった。そうこの心に射し込む陽のような眩さ、熱情はまさしく愛。
ミ・アモーレ! そう叫んだら後ろから勢いよく叩かれた。

「てめえの相手は俺だ」

「ごめん、君に似てたから」

#光という文字を使わずに光が差すを文学的に表現してみろ
Twitterタグより

2019/10/02

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