神様と五条と狗巻と伏黒 ナマエの好みの話



「言っておきますけど俺のこの見た目はナマエの好きなタイプの具現化なんで見た目だけなら呪言師に負けてない自信がある」
「おかか！」
「ナマエのタイプってどんなんなの？」
「背が高くてー、色素薄めでー、男前っていうよりは中性的な美形でー、」
「それ僕じゃない？」
「お、おかか……！」
「確かに、五条先生も要素は揃ってますね」
「すじこ……こんぶ……」
「でもめっちゃ嫌われてるから意味ないよーん」
「祓おうか？」
「やめてよ！お前が言うと冗談で済まないから！」
「言ってもなんだかんだ狗巻先輩も色素薄めですし中性的ですし、ナマエさんの好みに近いんじゃないですか？」
「しゃ、しゃけ！」
「ダメだよ背低いもん」
「おかかーッ！」
「俺の見立てだと顔だけなら式神使いの方が好みだと思う」
「ちょっ飛び火、やめてください。男子寮のセキュリティ甘いんで……」
「明太子ォ……！」