sit in the sun | ナノ

19-1


「ただいまー。」
「おかえり。」
「はい、軽井沢のお土産。」
「あら、ありがとう。」

長かったようで短かった合宿が終わりやっと家に着くと、お母さんにお土産を渡す。
あぁ、やっぱり我が家が一番落ち着く!


ガチャッ


「遅かったな。」
「あー帰りの高速が渋滞しててさ。」
「あぁ、なるほどな。」
「疲れたー。」

ドサッと荷物を置き、そのままベットにダイブ!
やっぱり自分のベットが一番寝心地良いわー。




・・・。




「って何当たり前のように私の部屋に居るわけ!?」
「うるせぇよ。」
「ごめんなさい。っていやいやいや!」

おかしいでしょこの状況!
何で合宿から帰ってきたら、私の部屋で仁が普通にくつろいでるの!?
え、これって変だよね。
私、間違ってないよね?
突っ込んで良いんだよね!?

「何年頃の女の子の部屋に勝手にあがってるの!」
「ハッ今更何言ってやがる。第一お前んちのおばさんに普通に通されたぜ。」






おかーさーん!!!!






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