UP : 未知の反証/尾形
久しぶりすぎる極短編。
尾形は先回りしてリスクを回避するタイプだと思います
原作の尾形感は薄れるけれども穏やかに平穏無事な生活を送る尾形であってほしい気持ちが少しずつ芽生え、あぁあ尾形幸あれ……
急に寒くなって着るものに困ってしまう。
秋の現パロ尾形をぼんやり妄想してますが、普通に早起きして朝からカフェでコーヒー飲んでそう。暗い色のタートルネック着てそう。
4期見ました!ヴァシリかわいいぃ…
尾形の再登場を、待ちつつ、お話また少しずつ書けたらいいな
終わっていく世界の中で笑ったまま煙草吸ってる尾形とかいい。きっと終わりを慶ぶような人なんだろうなぁ。
煙草の灰を硝子の灰皿に落として、それから先端を押し潰すみたいに火を消して、その手の指の隙間に煙草の残り香を纏って。壊れていく世界の倫理を眺めて目を細めて笑って。隣で泣いてる夢主を自分のその手で殺めてそれからきっと後を追うの。色々な欲望や願望がぐちゃぐちゃに倒錯して幸せを履き違えて、無彩色。最強ポエマー尾形。
尾形、どことなくデカダン的で生気を感じない、生き生きしてないわけじゃないけど死んだように生きている感が凄いあるというか、死に対して慣れ過ぎていて、生命に対して軽率な節がある。(そう振る舞っているだけでは?というアレですが)、顕在的にはそういう類の人間だったので、蓄積していく内側のダメージにも気がつかないままで、自我を保つために自分を殺す、というその回路に寄り添えない。償いだったのかプライドだったのかに関してはプライド9割なイメージはあります。