アクロマヘアー


アクロマさん、今日は大昔の鳥ポケモンの化石復活させてもらいましたー
ルンルンとスキップでワープパネルにのったメイが見たのは



「ウワァーーーメイさん」
「…だれ?」

金髪のお兄さんが居てました


「すいません、本当見苦しい姿で」
いつも余裕の表情のアクロマが
顔を赤らめて小さくなってしまった

どうやら入浴後だったらしい
いつもの白衣もなく上半身裸
かろうじて下半身に衣類があったのが
唯一の救い

「ごめんなさい、アクロマさん、ノックするの忘れてた」
「いいえ、メイさんノックする扉もありませんので謝らないで」
バツの悪そうにブラウスをひっかけモジモジするアクロマが大変可愛いく感じる
そんなメイは貴重なアクロマのセット前スタイルを観察することにした


金髪で少し長め
これをオールバックにしていたんだ
前髪が額にかかると少し幼く見える
ひと束だけ長い水色の毛が胸元までかかっている
いつも首まわりのつまった服着てるからわからなかったけど
綺麗な鎖骨、水がたまりそう

いつもビシッとしてる彼の
崩れた姿に胸がトキメいた


「あの、メイさん…見すぎです」
消え入りそうなアクロマの声に我にかえる
「アクロマさん素敵、おろしてるの素敵だよ」


「わたくしのアイデンティティーが…」
「たまに、こんな感じでいてくださいよ」

また1つ知らないアクロマが見れてメイは大満足したそうです



これ前から書きたかったんです
アクロマさん髪おろしても素敵


2012/ / /Web

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