『声を読むひと』続編はこれにて完結となります。読了ありがとうございます!

どうにか煉獄さんをこの上なく幸せにしてしまえと思い書き始めた続編です。その分最終話では幸せ幸せ言い過ぎたかなぁと思いもするのですが、まぁいいや。
前世ではひとりでは到底背負っていられないような重い責務を負って、それでも笑顔を絶やさず人を慈しむ煉獄さんへの尊敬が止まることを知らない訳ですが、転生後にはそれなりに思春期で悶々としてもらって青い葛藤とかしてもらいました。
相手に対して責任を負える能力が無いのを認めて受け入れて、その上で段階踏んで周囲の助けを借りながら祝福されながら好きな相手と生活を作っていくということが、前世の煉獄さんには(立場的に)出来なかっただろうと思います。
ちゃんと『子ども』を全うしろ!甘えろ!

前世の煉獄さんが学校に行ったことがないというのは完全に捏造なのですが、行ったことなさそうですよね。ね…?家庭教師とか付いてそう。

転生挟んで2回目の初夜に前世と同じことをやらかす煉獄さんが書けて満足です。
目玉焼きとおにぎりすら、前世では多分出来なかっただろうなぁと思うので今後に期待です。

まとまりのない後書になりましたが、言いたいことは言えました。
皆さま、改めて、『声を読むひと』読了ありがとうございました!

2021.7.24


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