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伊33とハートの海賊団

なにかと3にまつわる事故が多かったことで有名な潜水艦伊33ちゃん(※艦娘)がOPにトリップ。

イベント最深部で大破してそのまま意識を失ったら浜辺に打ち上げられていた。とりあえず鎮守府に帰ろうと試みるミミちゃん(33だから)。この時の格好は潜水艦娘の例にもれずセーラー服上を着ただけのスク水姿。もしかしたらセーラー服は白黒かもしれない。鯨幕……

街の人に鎮守府はどこですかと聞いてもいまいちよくわからないという顔をされたので海軍はどこですかと聞いてみた。するとすぐに答えが!言われたとおりに行ってみた。どう見ても違う。ここは日本じゃないのか?いやでもさっきの人と日本語で通じた…そういえばハワイは日本語が結構通じるらしい。ここはハワイなのか!?なら米軍に連絡取って鎮守府まで送ってもらうことも…でもなんか私の知ってる米軍じゃない。もっと違うミクロネシアまで流されてしまったのだろうか。困惑するミミちゃん。

とりあえずこの島に私の知ってる海軍はいないと結論づけ、幸い(?)修理も終わってるし燃料もまだあるので一路西へ向かう。もちろん潜水して。西へ行けばどこかの島に泊地があるはず…!

そんなこんなで潜航してたら艦娘じゃない普通の潜水艦に出会った。人員輸送かな?ここがどこか聞きたいけど向こうが任務中だと悪いので敬礼だけ返して航行続行。そのころ潜水艦内は大騒ぎ。
「大変だ!女の子が、女の子が潜水してる!??」

「馬鹿言え、ここは深度100mだぞ。人間が身一つで潜水できるわけ…」

マジで潜水しててローさんびっくり。なんだあいつ人間じゃないのか。解剖したい。そんな船長のワクワクオーラに気づいたクルーがモールス信号で浮上を促したよ!それに気づいて浮上するミミちゃん。

「なにか作戦連絡でも?」

「いやいやいやそもそもなんで潜水できてるの!?」

そして始まる説明タイム。ここでやっとミミちゃんは自分が違う世界に来たと理解する。ワンピース…そういえば秋雲がなんか言ってたような。
一方ハート側も人の形をした船と言われて混乱。まじかどんなオーバーテクノロジーだ。しかも無航跡の魚雷まで付いてきた。そんなとんでも技術の塊なのに修理はお風呂、補給はご飯。嘘だろおい。

とりあえず女の子が一人で海にいるのは危ないよと説得され、そのままハートの海賊団に居座る流れに。どっか雑魚海賊に襲撃されたとき先制魚雷叩き込めるから超便利。しかも鋼鉄の船相手にしてたから海楼石を船底に使ってる海軍の船相手でも引けを取らない。バブルパルスって知ってるか。戦闘員としてどんどん馴染んでいくミミちゃんであった…

ある日いつものように船の周りを潜航してるのを見たローに楽しいかって聞かれて私がこうしてると死んでしまったみんなも喜んでくれるからって爆弾発言をするといい。とんだ暗い過去を抱えてやがったこいつ。私が艦娘になったのはもう一度潜水艦として、軍艦としてみんなを守るためだと主張するミミちゃんとならお前の自由はどこへ行ったんだと対立するロー。艦娘と人間の根本的な違い。うわこんがらがってきた。

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