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"海"とロー

ぷそ2のシオンが"海そのもの"なのでOPにもそんな存在いてもいいんじゃない?っていうトンデモ発想。

主人公は"海そのもの"。ある種のアカシックレコードとも言える。歴史は全て知っているがその他の細々とした物は知らなさそう。そんな"海"がある時ローと出会う。どうやって出会ったんだろう。わりと"海"も島にちょっと上陸してみたりするのかもしれない。へー今はこんなものが出回ってるのかー、って感じで。そんな感じでうろちょろしてたらなんか背中がゾワッとした。うわー嫌な感じだこれどっかに能力者がいるな!能力者は海に嫌われるんです。気分悪いから離れよ…と思ったらなんか肩掴まれた。振り返ると強面の明らかカタギじゃない人が。どうやら身なりが良かった(もちろん偽装してるだけ)のでカツアゲにあったみたいだ。どうしようぱっと姿消して逃げることもできるけどここ結構人通り多いしそんなことしたら二度とこの島に来れなくなる…めっちゃ悩む主人公。そんなところに通り掛かるローさん。ガキ相手に何やってんだダッセエ。そっからローさんの一方的な暴力。超強い!でも主人公は能力者に近づかれてそれどころじゃない!気分悪くてうずくまる主人公。ローさんが気づいて介抱しようと触れるとなんか力抜ける。何だ、海楼石でも仕込んでんのか?一方主人公はあまりの気分の悪さに気絶してしまうのだった…

目が覚めたら寝かされてた主人公。へっ、ここどこ!?なんか目の前に白熊がいる。しかもまだ微妙に気持ち悪い。能力者が近くにいるな。目が覚めたかってローさんに話しかける。こいつか!能力者はこいつか!離れてくれ〜と念じつつ頷く。どうやらローさんは自分が触れないのでベポに介抱させたらしい。つっても連れ帰って寝かせただけだけど。なんと気づけば船の上。あ、海の近くだから能力者が近くにいてもまだましなのか…と安心する主人公。一方主人公が気絶してる間に身体検査を済ませ海楼石らしきものを発見できなかったローはお前は誰だと尋ねる。誰だって言われても…"海"なんだけど。海ィ?何言ってんだこいつ。海は海でしかないんだけど…主人公しょぼーん。証拠はなんかあんのかって言われて証拠?そうだな、君能力者でしょ?嫌いな気配がプンプンするもん!確かに能力者だけどそれを言い当てられたこととこいつが海であることがいまいち結びつかない。証拠が少なすぎる。他には?ほかあ?そうだな、君、ぼくに触ると力が抜けるでしょ?だって君は能力者だからね!いやお前が能力者である可能性は…そうか、どっちにしろこいつは海に関する能力を持っていることは間違いない。珍しいもん拾ったな、と級にあくどい顔になるローさん。敵に回すと面倒だし相手に能力者がいた時役に立ちそうだな…とか考えてる。もう仲間にする気しかない。拒否権はない。

そういやローさんの海賊船は潜水艦だから"海"にはちょうどいいかもしれない。潜水するとめっちゃ気分楽になる。ローさんが近くにいても大丈夫。でもローさんは主人公に触ると力が抜ける。うーんくっつけることは難しそうだな…でも"海"だから定番の能力者が海に落ちるネタの時に真価を発揮できそう。そして歴史をすべて知っているからローの本当の名前を聞いてなんか思うところがあるかもしれない。

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