■拍手御礼 ぱちぱち、ありがとうございます。 ▼確信犯は黄色いあの子 「いつまでそうやってじめじめじめじめしているつもりですか」 「だってよー!」 「だってもあさってもありませんよまったく。大体、今回のことだってあなたの監督不行届きが原因なのであって、まったく彼女には非がないわけでしょう?」 「だからって人の勝手にあんなことしていいわけあるか!」 「ですから、いつも言ってますよね。オジサン、そんなにあれが大事なら自分の名前でも書いていたらいいじゃないですかって」 「だから!名前を書こうと思ったら、」 「油性ペンがなかったとか言いますか?いつも胸ポケットにさしていればすむ話でしょう」 「ボールペンじゃだめなのかよ!」 「話の論点をずらさないで頂けますか。ペンの種類の話をしているわけではありません」 「バニーのわからずや!頭固すぎだろ。最近は油性のボールペンだってあるんだからな。それになあ、書く暇もないほど早かったんだぞ。あれはどう考えても確信犯だ」 「言わせて頂きますけど、そもそも保存期間を設けようとするあなたに問題があるのでは?」 「っだ!」 「そんなに気になるならいっそ外で済ませてくればいい話じゃないですか」 「お前どこまであいつの肩持つんだ。俺の相棒の癖にー!」 「子供みたいな駄々に毎回付き合っていられるほど僕は暇ではありませんので」 「とか何とか言っていつも付き合ってくれてるよな」 「っ、今はそういう話をしているわけじゃないと何度言わせれば……」 「な?バニーちゃんの分も買ってあげるからちょっとコンビニ付き合って?」 「……ぼく忙しいんですけど……」 「俺はあの抹茶あずきをゲットするまで今晩は寝ないって決めてんの」 「プリンごときによくそこまで熱心になれたものですよ……本当に」 「何言ってんだよこの隠れスイーツ王子め」 「………………一応聞きましょう、何ですかその呼称は」 「ん?ブルーローズとドラゴンキッドがお前のことそう呼んでたぞ」 「……!」 ※買ってきて冷蔵庫に隠していたコンビニ限定幻のプリンがホァンちゃんに食べられちゃったおじさん。……と、女子組とよくスイーツ食べ放題に行ってる隠れ甘党のバニーちゃん。(補足がとても長いよ) ◇◆◇ →拍手ありがとうございました! |