隊長:次期国王 公爵家の長男だったが王家に王子がいなく王太子となった。
エルウィンの夫

エルウィン:もと男爵家の三男(現伯爵家)鬼嫁と名高い
隊長の妻
(隊長とは10歳差)

ユーリ:次期公爵 公爵家の次男だったが兄が王家に行くため家を継ぐ事になった 第三部隊隊長
クライスの夫
(兄とは3歳差)

クライス:侯爵家の次男 第一部隊副隊長 
ユーリの妻
今の世代で一番の美貌の持ち主だと謡われている。
(ユーリの1歳年上)

ギルフォード:リエラの元第四王子(元大使)エミリオに強引に婿入り
エミリオの夫
妖艶な美貌の持ち主
魔力阻害症という非常に珍しい体質であり、そのため魔力が使えず、父譲りの体術や剣を腕をみがき、リエラでも1,2を争うほどの実力の持ち主だった。
18歳の時にエミリオに一目ぼれしたことになっているが、実際には3歳の時にエミリオと婚約済み。

エミリオ:侯爵家の元次男で、兄の失踪により現在跡取り 第一部隊筆頭分隊長
ギルフォードの妻
(ギルフォードより4歳年上:クライスと同じ歳)
父がアンリの従兄弟で母が国王の従兄弟という名門であったため、隊長の暫定婚約者であった。本当は兄が家出していたのでエミリオが跡取りになるため嫁に出したくはない両親だったが、しばらく兄が失踪をしたことを隠していたため断わりきれず(本家の申し出でもあるため)10年以上隊長の婚約者候補だったが、しつこいギルフォードの求婚を断わる良い言い訳になったため、積極的に婚約解消に乗り出さなかった。

ウィルフォード:リエラの将軍 
ギルフォードの父

アークシエル:リエラ国王
ギルフォードの母
(ウィルとは同じ歳)

アンリ:公爵 
ユアリスの夫で、隊長とユーリの父
本来だったら公爵になるのは、引退した後四十代頃に譲られることが多かったが、ユアリスが王弟だったため公爵の息子ではなく、公爵としてユアリスに結婚を申し込んだほうが国王を威圧できると思い、父に早く譲ってもらった(ユアリスに出会ったその日に)
我がまま一杯なユアリスを可愛く思っており、その熱愛振りは国でも有名である。(外国にも恐怖で有名)

ユアリス:王弟 公爵夫人
アンリの妻で、隊長とユーリの母
クライスの1つ前の世代でもっとも美しい人と称されていた美貌の持ち主。物凄く嫉妬深く、アンリの婚約者だったメリアージュに嫉妬を燃やし、アンリが祖父が死んだ際にメリアージュを系譜に戻そうとしたが、ユアリスの猛烈な嫉妬のため断念した経緯がある。
メリアージュの息子ロベルトが隊長たちと血縁関係にあるのを知らないのはこのためである。

ロベルト:伯爵家の長男 第三部隊分隊長
マリウスの夫
非常にエクセントリックな両親を見て育ったせいか、選んだ妻を親戚が見ると、だよね……と言われるほどである。
別段狙ったわけではないが、親友だったマリウスは好みの性格そのものだった。
自分が誘拐魔の一族の血を引いている事を知らない。

マリウス:侯爵家の長男 現在勘当中
ロベルトの妻(夫とは同じ歳)でクライスの1つ上の兄。
クライスとそっくりというほどではないが、よく似た容貌の美貌の持ち主である。珍しい銀髪は兄弟おそろいである。
家族、特に弟にコンプレックスをいだいており、仲が悪いわけではないが弟のことがあまり好きではない。

その他脇役

イアン:第一部隊分隊長(別名人形師)→第一部隊隊長
同じ分隊長のグレイシアの夫。辺境伯家第三子。
人形しか作っていないように思えるが、魔力は高く戦闘力も高い。
金髪の巻き毛に青い目の可愛らしい容姿をしている。だが全裸で歩いていることからも、身体はマッチョである。毛深い家系のため、よく毛達磨になっているのを発見されていた。
変態だが矯正がきくタイプの良い変態である。エミリオやクライスが怖くてたまらない。
妻グレイシアにしつけられ、一見良い夫になっている。

グレイシア:第一部隊分隊長
軽蔑していたイアンに襲われ、仕方がなく妻となった。人形はすべて廃棄させた。
唯一の分隊長たちの良心といわれ、クライスから夫の操縦をよろしくと頼まれて頭が痛い日々。
ストロベリーブロンドで緑の目をしているイケメンである。
父が溺愛監禁夫で母は薄幸系メンヘラ兄はマザコン幼妻誘拐犯であり、夫は変態人形師で頭の痛い家族構成である。そのためか夫操縦術にかけては王国一と呼び声が高い。
(夫より1つ上)

ジュリア:第一部隊分隊長(パイパン伝道師)
隊長より初めてパイパン指令が出た際、後の妻になる同僚のパイパンを見てしまい、そのパイパン姿に一目ぼれ。黒髪鋭い黒目でクールな青年にしか見えないがパイパン伝導師である。
妻にパイパンを強要し、ほんの数ミリも許せず毎日綺麗にパイパンを維持してあげている。一般人にもパイパンの素晴らしさを知ってもらおうと除毛剤を開発し大もうけし財産家でもある。
妻以外には変態ではないので、それほど迷惑ではない変態である。だがクライスに嫌われている。

フェルナン:第一部隊分隊長
ジュリアの妻。ダークブロンドの甘めのイケメン
(夫と同期)

エリオット:第一部隊分隊長。性欲が非常に強くクライスに嫌われている。
エミリオの罰によって初めて妻と合体し、その心地よさに妻から離れられない日々が続いている。
仕事の際は仕方がないが、私生活では常に合体していないときがすまない。勿論寝るときも合体し妻を辟易させている。

シエラ:第一部隊分隊長
エリオットの妻
(夫より二つ上)

リーセット:第一部隊分隊長。
唯一隊長の影響ではないと思われる心底の計算高いゲスである。
好きになった人は既に結婚しており、その伴侶を殺害?して再婚に持ち込んだと噂されているが真偽は確かではない。妻は他の部隊の分隊長であった。

フェレシア:元第二部隊分隊長
リーセットの妻
結婚退職後、誰も姿をみていない。

ロレンス:第一部隊分隊長。
エミリオと隊長の親戚である。本当なら彼が次の隊長に一押しされるところであったが、クライスに嫌われているため昇格できなかった。
子どものころから花嫁の塔に憧れており、いずれここに僕の花嫁を閉じ込めて結婚するんだと言っていた無邪気で嫌な子どもである。
今は同じ分隊長であった人を閉じ込めているようだが、誰も見ていないので不明。公爵に頼んで花嫁の塔に居候をさせてもらっている。

パトリック:第一部隊分隊長
消えた分隊長。エミリオのお仕置きの日から誰もみていない
おそらくロレンスによって花嫁の塔にいるのではないかと推測されている
実はロレンスの兄。11ヶ月しか離れていないため、兄弟だが同じ学年で同期である。
普通は兄弟で同じ隊に配属されないが、家が別であることロレンスが兄と一緒にいたかったため同じ第一部隊に配属されていた。
弟に避けられていたため、同じ隊の中で二人が兄弟と知っている者はいなかった。(エミリオは親戚だが、二人は別々の家の従兄弟だと思い込んでいた。単なる勘違い)

ジブリール
イアンが隊長になるため分隊長に昇格する予定
21歳エルウィンの同期
別名パンツ仮面
淡い金髪にブルーグレイの目をした美青年であるが、パンツを被っているため台無しである。
エッチなパンツを売っているためお金持ちである。
隊長にもパンツを献上し、いつか隊長はそのパンツをエルウィンにはいてもらいたくて堪らない。

デニス:第一部隊分隊長
ジブリールの妻。
栗色の髪に水色の目の穏やかな美青年である。
(夫よりも6歳上)

ラルフ:フェレシアの元夫
魔力循環不全症のいう病に犯されていた。
生き残れたのは、影からストーカーしていたリオンの薬のためであり、フェレシアの献身の薬のためである。本人はそれを知らない。
駄目な夫だと自分を責め続けてきたが、それは元々夫には向かない性質のためらしい(リオン曰く妻属性である)
フェレシアの幸せのために身を引き(フェレシアからしてみれば逃亡された)病気が治った次の瞬間、妻デビューをさせられ、いつの間にか子持ちになってしまっていたという流され体質である。さりげに貧乏貴族から辺境伯夫人になってしまったが、妻と長年にわたる清い日々だったため、夫の性欲が理解できない。

リオン:辺境伯
広大な領地を持つ辺境伯の当主。イアンの兄である。
金にあかせラルフのストーカーをしていた。
夫の中ではまともな人間という読者様から勘違いされているリオンだが、ラルフが病気だったために変態行為に及べなかっただけで、他の夫たちと比べても遜色のない変態である。10年以上のストーカー行為のすえフェレシアからラルフを奪取。
領主ながら医学と薬学をおさめ、ラルフのために特効薬を発明した。
病気が治った瞬間ラルフを押し倒し、戸籍上だけではなく身体も自分の者にした。
じっと見つめているだけのところが弟と良く似ている。
綺麗な顔をしていながら性欲が強いため妻にゴキブリのような目で見られている。


医者(シャルティー):元第三部隊軍医で現第一部隊軍医
幼馴染の悩みを身体で解決してあげているうちに、でき婚。

幼馴染エバン:腹黒い友人だが、他の友人達はエバンを応援していた。
シャルティーがあまりにも鈍感なため、腹黒い手段を取らざるを得なかった。

アーセル:パン職人
ナナの幼馴染兼夫

ナナ:パン職人見習い及び売り子(パン屋の経営者)
ロベルトの元婚約者 アーセルの妻

侯爵(クラレンス):マリウスとクライスの父
これでもかなりの愛妻家である。
何故マリウスにこれほど厳しいかと言うと、マリウスも生まれた頃はまあほどほどかな、と嫌ってはいなかった。ところが、魔力が高く容姿端麗で頭も良いパーフェクトな次男が生まれてしまい、次第にマリウスのせいでクライスを跡継ぎに出来ないジレンマに苦しむようになり、憎むようにすらなった。
ユーリから嫁に欲しいと言われた際はかなり悩んだが、すでに妊娠していた事と未来の王妃か公爵夫人の座を約束されていたので仕方がなく嫁に出した。
ユーリとの間に生まれた子を跡取りに貰う約束をしたが、ユーリは簡単に反故にしてしまった。

侯爵夫人(マーリーン):マリウスとクライスの母
夫を愛しすぎているため母というより妻でしかない。
夫がマリウスを冷遇していたため、夫に嫌われないために追従していた。母には向かない。
それほど魔力が高いわけではなく、夫との結婚を前侯爵から反対されていた。そのため魔力の高い子が生まれることを望んでいたが、生まれたマリウスは及第点に過ぎず、夫に申し訳が立たずどうしてもマリウスを愛せなかった。第二子であるクライスはとても魔力が高く夫が喜んでくれたため、クライスを可愛がった。しかし愛しているわけではなく、夫がクライスを可愛がるため、愛しく思っただけである。母性本能が欠落していると思われる。夫しか愛せない。

リーフィア:第5部隊副隊長
29歳マザコン。グレイシアの兄。
母が理想の妻像であり、理想が高すぎて中々結婚できなかった。
母親の幼いころにそっくりのイーディスに一目ぼれをし、結婚(18歳までは一応婚約)した。18歳まで手が出せないため、ギリギリしている。この時点で32歳まで童貞が確定しているため、童貞暦は隊長より上になる予定の兵である。
あまりにもマザコンなため父親が10歳になった途端会うのを制限させた。

イーディス:レザン出身の15歳
両親の反対を押し切ってこの国に入国したのが運の尽きだった。
ストロベリーブロンドで緑の目をした幼いながらも将来が楽しみな美形である。
実家は誘拐されやすい家系。同じようにマザコンに目をつけられ帰国困難に。
旦那を操る事にかけては、義弟のグレイシアも下を巻くほどである。

ロアルド:伯爵
ロベルトの父
裕福な伯爵家の一人息子として生まれ、平凡な良い夫になりそうな青年であった。大人しくきれいな妻が欲しかったが、熱烈に愛してくれた押しかけ妻は……
初めは妻の事を怖いだけと思っていたが、不器用なりにも自分を猛烈に愛していることに触れ、妻を愛するようになった。パンチも愛だと受け止めている。
妻に全てを支配されており、ベッドでは騎乗位しか経験していないという噂がある。
奥様が非常に身分の高い方だったため、いまだに奥様のことをメリアージュ様と呼んでいる。

メリアージュ:伯爵夫人
ロベルトの母
先々代の公爵家第三子(アンリの年下の伯父)
最近の公爵家は恋愛結婚が多いため、義務で二人の子供をもうけ、あとは夫婦でラブラブしているケースが多いため、もうできないだろうと油断をした頃にできてしまった第三子である。したがって二人の兄とは30歳近く年が違う。両親が魔力が衰え始めた頃に出来た子のせいか公爵家直系にしては魔力が少なめではあるが、その分、剣や魔法の技を磨き、誰にも文句を言わせなかった実力の持ち主である。
両親や兄夫婦に可愛がられていたが、その末っ子が選んだのが平凡な伯爵家の男だったため大反対をされ、家出同然でロアルドに嫁いだ。そのため公爵家からは絶縁されて系譜上は削除されてしまっている。
趣味は夫のストーカーと監禁である。

イブ:前辺境伯(死亡)
メリアージュ様いわく、可愛い顔したブリッ子。
本当は26歳だったのに18歳のフレッシュな新人のふりをして、メリアージュの頼んで平部員として配置してもらった。アーロンにずっと片思いをしていた。
他の部隊では分隊長をしていたため、メリアージュの退職後副隊長になるように依頼されたが、父がすぐに亡くなってしまったため、部隊を辞め辺境伯になった。

アーロン:イブの妻
可愛いイブちゃんの夫になったつもりだったが、擬態をされていて毛深くてマッチョなイブの妻となってしまった。
それでも3人も子(リオン、アレン、イアン)をもうけ、幸せな夫婦生活だったと思われる。

エミール:侯爵家子息
エミリオの14歳違いの兄。
身分違い恋の末、駆け落ちしたことに対外的にはなっているが、実際には叔父に道ならぬ恋に落ちて家出をしてしまっている。そのため弟のエミリオが跡取りとなった。
叔父に熱愛するゲスショタであったが、現在は更正の道を進もうとして……いる?

セシル:王族
国王の従兄弟。兄が二人いる。エミールの叔父。
おっとりとした性格の物静かな美人である。従兄弟のユアリス王子は華やかな美しさで有名だったが、セシルは正反対の清楚な美形であり、恋焦がれていた男は多数いたが高嶺の花だったためエミール的には敵が少なかった。

アレン:辺境伯家 第二子
ファビアンのところに婿入りをいて(領地を持って)
ずっと好きだったファビアンと結婚できて、ご満悦な次男である。

ファビアン:アレンの妻
学生時代から密かにアレンのことが好きだったが、全く告白してこないアレンにジレンマを感じていた。
貧乏貴族だったため、金持ちでもあるアレンと絶対に結婚をしようと思っていた。
そんなに好きだとは言っていないが、これでもかなり夫を愛している。

アレクシア:隊長の従兄弟 次男
エイドリアンの夫
恋愛結婚に憧れており、お見合いながらエイドリアンと円満に結婚したと思っている。
魔力の低い妻の一族を格上げしようと子どもたちに『お母様を守るんだ!』と言い聞かせ、勢力を拡大し、子どもを10人も張り切りすぎて作ってしまった。

エイドリアン:エルウィンの長兄
弟の夫に一族の人間を押し付けられた犠牲者。しかし、隊長は善意でやったことではある(エルたんに褒められたいと言う下心はあった)
エルウィンと違って諦めの良い性格をしているため夫アレクシアを受け入れ、優しく頼もしい夫に恋をした。

シモン:エドガーの夫 イアンたちの従兄弟
辺境伯家特有の可愛らしい顔立ちの青年である。
妻側から請われてお見合いをしたことを、何かのドッキリだと思っていた。
一族では勇者を通り越して英雄扱いである。
毎日妻のために4時間に一回毛を剃る自動化魔法をかけて、可愛い顔を維持している(毛根は4時間が限界)

エドガー:エルウィンの次兄
可愛い顔が好きであり、夫だろうが妻だろうが可愛ければ何でも良い。
けっこう適当な要領の良い性格である。

伯爵:ルーカスの夫
13歳も歳の離れた7歳の子どもに惚れた変態である。
兄の子を養子にしていたため伯爵家はいずれリリアに渡すため、7歳の子の婿になる覚悟をしていた。

ルーカス:伯爵の妻
本人は自覚はしていないが伯爵が初恋の人であるが、妻がいると思い込んでいて恋心を無意識に隠していた。

ルバート:ルーカスの弟 リリアの夫
母が辺境伯家の出(イケメン系で毛深くない)のため、隔世遺伝かで可愛い顔で毛深い。ちなみにずっと告白できず、兄とリリアが遊んでいるのを角で見ているだけだった。
どうしてもリリアと結婚したいため兄に唆されたが、リリアの特殊な趣味のためルーカスの弟でなかったら見向きもされなかった存在である。
妻の特殊な性癖に悩んでいるがそれでも結婚できて嬉しい。

リリア:伯爵の息子(甥) ルバートの妻
昔からルーカスで妄想する特殊な性癖に悩んでいた。
本人は寝取らせ癖だと思っているが、ただの腐男子という説もある。
ちなみにMだと思っているが、ただの淫乱なのかもしれない。
夫が毛深いのは気にしていないが、でかいのは実は物凄く気に入っている。

アルフ:前公爵 メリアージュの兄:アンリの父・隊長とユーリの祖父
初めて誘拐花嫁ではない妻を当主として迎えた。
股間が爆発しそうになりながら、同僚であったオーレリーを妻にしようと策略を練っていた。
アンリが出来てからは、4年に一回しかチャンスが無かったが、魔法で何回も時間をまき戻して股間を満足させていた。
90代にしてようやく股間が解禁され、幸せな老後である。

オーレリー:アルフの妻
元々公爵家の親族だった。アルフが一族の人間だとは知っていたが、正体を隠していたため次期当主とは気がつかず(一族皆似た顔しているし)に、まんまと騙されてしまった。
結婚した当初やブランシュが産まれるまでは怒っていたが、その後は怒りが納まってきたがきっかけが掴めずに90代になってしまっていた。
実はそれなりにアルフに愛情がある。

ブランシュ:アルフの次男・アンリの弟・メリアージュの甥・アレクシアの父
同じくらいの魔力を持った従兄弟ジゼルに恋をしたせいで、暗黒のブランシュと呼ばれる(笑)人生になった。
地方の城に閉じこもってからは両親でさえ顔を見ていない。

ジゼル:アルフの弟(ロージー)の次男。メリアージュの年上の甥・ブランシュの従兄弟。
兄ローラの魔力を吸って誕生した。全てをブランシュに奪われ、虚弱体質になってしまったため日常生活すら送るのは困難な身体になってしまった。
夫ブランシュを恨んでいるのか許しているのかは誰も分からない。

ローラ:ジゼルの兄:パトリックとロレンスの母。
夫セドリックに嫁いだ。本来なら長男であり婿を取って家を継ぐところであった(セドリックの家も公爵家ほどの家柄ではないので無理を言えば一人息子セドリックも婿に奪えた)
しかし次男ジゼルの不幸があり、ローラの幸せのためと、なるべくブランシュから引き離そうと嫁に出した。セドリックはクリストフの息子であり、本人たちは知らないが近親に惹かれる家系かもしれない。

シリル:もう一つの公爵家の嫡子
生まれる前から弟をお嫁さんにしようと思っていた。

クロード:シリルの弟で妻
血縁関係でしか結婚できないことを初めて疑問に思ったため、兄を受け入れられないという悲劇が起こってしまった。
根本では兄を愛しているため、間違いなく一族の血を引いている。
最終的に四人子どもを生んだ。
エミールの先輩。

子ども達

(エルウィン&隊長作)
ルカ:第一王子
隊長似。アンジェの婚約者(勝手に言っているだけ)

サラ:第二王子 
公爵夫人である祖母ユアリス似。

(クライス&ユーリ作)
アンジェ:第一公子
どちらかというとクライス似。ルカの想い人であるが、本人はルカのことを弟しか思っていない

ジュリス:第二公子
完全なるユーリ似。

ユリア:第三公子

(エミリオ&ギルフォード作)
ギルバード:侯爵家第一子
ギルフォード似。

ウィルバー:第二子
名乗れない祖父ウィルフォードからもらってつけてあげた。

(マリウス&ロベルト作)
アルベル:第一子

(イアン&グレイシア作)
イリヤ:第一子

(アレクシア&エイドリアン作)
ノエル:第二子(ちなみに双子)
両親を見習い自国で恋愛結婚をしようと思ったが運命の相手が見つからず外国にもしかしたらいるのか?と探しに行った際にラウールに出会った。
妻がとても健気で愛してくれるため、誘拐花嫁は素晴らしいと再ブームが送るように啓蒙活動をしている。

一番年上 アンジェ

一学年下 ルカ・ノエル

二学年下 アルベル

三学年下 ジュリス・サラ・ギルバード

五学年下 ウィルバー・ユリア・イリヤ





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