あおきさま>>
あおきさま、まずは掲載ならびにお返事が大幅に遅れてしまいましたこと、深くお詫びいたします。あおきさまの大切な作品をお預かりしたにも拘わらず、管理人としてあってはならない非礼の数々、本当に本当に申し訳ありませんでした。


そしてこの度は素敵なお話をありがとうございます！
作品の冒頭、肩甲骨のアップから始まる物語にたちまち引き込まれました。
何より、あおきさまの紡がれる比喩表現が心酔するほどに大好きです…！
「神様みたいに綺麗な背中」や「不器用な薔薇の棘のような人」など…素敵な表現の数々があふれる世界観に始終浸らせていただきました。

終末の主人公の独白は、永遠に離れることができない関係に悩む苦しむ主人公の苦しさがひしひしと伝わってくるようでした。その苦しい思いが「いばら」というキーワードに呼応し、重い枷のような印象を強く受けました。
家族を大切にする八乙女さんだからこそ、主人公は２人の関係を壊すようなことは絶対にできないんだろうな…と、そして来世でも絶対好きになってしまうという一文に八乙女さんへの想いの強さを感じ、拝読していて涙が出そうな思いでした。

素敵な作品をありがとうございました。大切に掲載させていただきます。
それでは、閉幕までお付き合いの程何卒よろしくお願いいたします。