激ナマ!朝まで推理合戦


【審議もとい本日の議題】

※以下は『天空の城フニャラ』に出演のホニャラ大佐の台詞をもじり、触手オチにしようという謎の試みをした過去ログです。閃光に注意し画面から離れ、生暖かくも優しさに満ちた半開きの目でお楽しみください。



『ベイカー街の大空チュー戦』

犬のホームズはその慇懃無礼な口をしばし閉じ、同時上映された皮肉屋に体を乗っ取られた――その名はホニャラ大佐。

私は今でもはっきり思い出す。あれこそが本当のホームズ最後の事件だ。


……

…………

………………


食い止めろ!ワトスン!犯人が逃げ出した!

君は床に伏せていたまえ!全くあれほどインドカレーは食べるなと言ったのに!パパイヤとマンゴーの絶妙な味がえもいわれぬ酸味で胃を焼いている!

チッ。てこずらせたな。警官隊が十人はいるところだった。彼らは百人いても犯人一人捕まえることができない。

おっと。事を急ぐと元も子も無くしますよ閣下。アドラーは婚約者と逃げた。

閣下が不用意に打たれた暗号を解読されたのです。うむ。読み解くのに丸三日かかりました。

これは私の機関の仕事です。ナニ?器官?女に興味はありません。

閣下は兵隊を必要な時に動かして下さればよい。もちろん、私が政府の密命を受けていることもお忘れなく。女王の裸踊りのブロマイドは必ずやこの私が取り返して見せます。

おや、ワトスン。よく眠れたかな? 君ときたら全く……まあ怪我をしなかったなら、よかった。

流行りの服は嫌いですか? 失礼しました。いえ、ワトスン君にはもう少し寝ていて貰います。確かにピンクのタイは生理的に無理だ。

レストレード警部。彼なら安心したまえ、あの石頭は私のより頑丈だよ。何しろ中身は海綿……何でもない。とにかく穴だらけでよく言えば柔らかいのだ。

来たまえ、ぜひ見てもらいたいものがあるんだ。閣下に見せる前に君に教えておきたい。

入りたまえ。なあに。ワトスンは後でいいさ。

凄まじい破壊力を持つダッチワイフの兵隊だよ。僕が相手をしたいのはネッシー系の恐竜だけなのだが。まあそれもたいていが恐竜の皮を被ったロボットだ。

こいつが空から降ってこなければ、誰も妖精なんぞは信じなかったろう。おまじないを実践して欲しいなら、裸族になりたまえ。

こいつは地上で作られたものではない。強いて言うならまず始めに誰かの股間で作られたものだろう。

この体が金属なのか粘土なのか、それすら我々の科学力ではわからないのだ。わかっているのは、そう。これが夜の生活には不可欠で、独身者が多く男色趣味でもない男には特に便利なシロモノだということだ。

ここを見てくれ、脅えることはない、こいつは始めから死んでいる。使うにはこの穴だ。あと親切にも口がゴムでできていて、ここに挿し込むと天国にイけると太古から信じられていた。

レストレード! そこだ、同じ印が君の家の古い暖炉にあった、この石にもね。ん? 青い紅玉などあるわけないだろう。ワトスンが舌触りよく言い換えたのだ。

こいつは君の手にある時にしか働かない。これは秘密結社の印に酷似しているが、『グレートブリテン以下略王国独身主義者マスターベーション協会』の暗号なのだ。ふふふ、知っているとも同志よ。

石は持ち主を守り、いつの日にか妖精世界へ帰る時の道標として君に受け継がれたのだ。僕かい? 僕は当にその域を越えたから、ドイルに嫌われているのさ。

君は童貞喪失を宝島か何かのように考えているのかね。馬鹿な。僕の前でその話をしたければ、処女を失ってから語りたまえ。

妖精世界はかつて恐るべき科学力で天空にあり、全地上を支配した恐怖の帝国だったのだ。姉妹は一世紀近くに渡り、嘘をつき続けた。よって幽霊だとか神話だとか、現実に相いれぬものを許容する、不思議大英帝国にこの国は成り下がってしまったのだよ。

そんなものがまだ空中をさまよっているとしたら、平和にとってどれだけ危険なことか君にもわかるだろう。僕は生きられないね。魔法学校とも喋る猫ともただ捨てるためだけに何千ページもかかる指輪とも共存はできない!

僕に協力してほしい、飛行石に妖精世界の位置を示させる呪文か何かを君は知っているハズだ。童貞を失わずして、天空の城までまっしぐらアハンウフン気持ちよく抜くために!

手荒なことはしたくないが、あの医者の運命は君が握っているんだよ。君が協力してくれるんなら、あの医者を自由の身にしてやれるんだ。ワトスンは僕の処女を掘り飽き足らず、君のことまで狙ってる。知らなかったのかね?

リッチカット・トイレ・ウ・ララ!!!ウラは腐れ語で「ナマ」、トイレは「激ナマ」、君は童貞妖精の正統な王位継承者リッチカットマンだ!アイアンに対抗しているわけではない!彼は実質チタンマンだからな!フィッシュ&チップスUMAー!

……レストレード君、君を誤解していた、許してくれたまえ。君がこの国を触手から守るために奮戦してくれたとは知らなかったのだ。

妖精世界の調査は、ハドスン夫人の協力で軍が極秘に行うことになった。彼女が一番死に近いからね……

君の気持ちはわかるが、どうか手を引いてほしい。君も男なら聞き分けたまえ。これは僅かだが心ばかりのお礼だ、とっておきたまえ。

思い出したまえ、この石を働かせる言葉を、約束さえ果たせば君も自由になれる。僕に言うのだ、処女は捨てても童貞は捨てないと!

おや、閣下。もう少し時間が要ります。説得に時間が……ああ!

素晴らしい!この光こそ性なる光だ!どんな呪文だ、教えろその言葉を!

ダッチワイフは?ここへ来る気か?凄い!そうか、その光だ、聖なる光でオルガズムの封印が解けたのだ!

妖精世界への道が開けた、来い!飛ぶ気か?あの光の差す方向に快楽があるのだ!まだか、早くしろ!

私はシャーロック・ホームズだ、ダッチワイフにより通信回路が破壊された、緊急事態につき私が臨時に指揮をとる。

ダッチワイフは北の塔のワトスンを狙っている、姿を現した瞬間を仕留めろ。彼の処女は僕のものだ。いいや、童貞を失えば妖精にはなれない!

肛門から触手を抜け、ワトスンを傷付けるな!触手は数にはいれん!親子チッスがファーストキスのうちに入らんようにな!

どけ!しまった!くそ〜レストレード何をしている!煙幕か!

閣下、破壊しました、ワトスンはあそこです!

性なる光を失わない、ダッチワイフの位置を示しているモリアーティ教授に伝えろ、予定通り妖精世界に出発すると。敵味方もない。彼も大佐も妖精だ!

霧の中では無駄骨です、手は打ちます。どうせヤツらは遠くへは逃げません、航海はきわめて順調ですよ。毒針をかい潜ったこともあります。

このまま進め、光は常に霧の渦の中心をさしている。おそらくあそこがワトスンの性なる穴蔵だ!

ダッチワイフは嵐の中にいる、聞こえないのか、このまま進むんだ、必ず入り口はある。いや、出口か?しかし僕が突っ込んだら二度と妖精は見れない。

バカどもにはちょうどいい目くらましだこの辺りだ、これだ!撃つな捕らえろ!

これはこれはアドラーではないか。女王の手先だな。そんな卑猥な恰好で現れても正典から来た僕には効かな……くっ!なぜ勃起するんだ忌ま忌ましい息子め。年々若く派手な女になるのが悪い!

触手の残りだ、もう一匹その足元に隠れているぞ。

ダッチワイフの中枢だ、上の城などガラクタに過ぎん、妖精世界の科学は全てここに結晶しているのだ。ドイルの築き上げようとして失敗した名残だ。僕を捨てるからだ!

お前達はここで待てここから先は王族しか入れない性域なのだ。

何だこれは!木の根がこんな所まで、一段落したら全て焼き払ってやる。

レストレード、来たまえ、こっちだ、くそ、あった!これだ!ここもか、あっ、くそ、あった!おお、見たまえ、この巨大な飛行石を、これこそ童貞の力の根源なのだ。素晴らしい!221年もの間、王の帰りを待っていたのだ!君の一族はそんなことも忘れてしまったのかね?

黒い石だ!伝承の通りだ!むしろ黒真珠じやないか?異物を挿入するのは流石に躊躇うがこの大きさなら……ぐっ。アンぁぁう。

読める!読めるぞ!僕も古い秘密の名前を持っているんだよ、レストレード。僕の名前は、エルロック・シェリンフォード・ウィリアム・ホームズ!

君の一族と僕の一族は、もともと一つの王家だったのだ。地上に降りた時、二つに分かれたがね。

閣下、そんなことをせずとも挿入れますよ。仮面もマントもガーターベルトも脱がずに……ええ、気づいていましたが?

さあ、何をためらうのです、中へお進み下さい、閣下お静かに。喘いでは触手に気づかれます!

言葉をつつしみたまえ!君はダッチワイフ王の前にいるのだ!これから地上の妖精世界の復活を祝って、諸君にダッチワイフの力を見せてやろうと思ってね

見せてあげよう、ダッチワイフの雷を!旧約聖書にあるソドムとゴモラを滅ぼした天の火だよラーマヤーナではインドラの矢とも伝えているがね。考えればその呼び名だって僕らの童貞世界を尊重しているじゃないか!

全世界は再び童貞の元にひれ伏すことになるだろう!君のアへ顔には、心底うんざりさせられる。ワトスン、君は僕の後ろから突いてこればいいんだ。

イけ!あはははは。私をあまり怒らせない方がいいぞダッチワイフ!

当分ワトスンと二人きりでここに住むのだからな。ははは、さっさと逃げればいいものを。あっはっは、僕と戦うつもりか。

素晴らしい!最高のショーだとは思わんかね?ほう、あはは、見ろ触手がゴミのよ――ゲホッ。

何をする!アン。くそ、返したまえいい子だから!アアン。さあ!アンッ。ふぅ、危ない、襲われてしまった。

ど、どこへ行こうというのかね?その石を大事に持ってろ!ムスコの命と引き換えだ!

立て。鬼ごっこは終わりだ!終点が玉座の間とは上出来じゃないか!

ここへ来い!童貞は滅びぬ、何度でもよみがえるさ、妖精世界の力こそ人類の夢だからだ!

次は乳首だ!ひざまずけ!命乞いをしろ!触手から石を取り戻せ!触手!何十といるムスコの命と引き換えだ!

石のありかを言え!それともその大砲で僕と勝負するかね?ビックマグナム発射まで、3分間待ってやる!

時間だ。答えを聞こう!あ……がぁ……!しゃ、射精ッ!?眼射ッ?

アア。目が!目がぁ!!アンアアン目がぁあ!!


………………

…………

……


これがホームズと私とレストレードとボヘミア王の性なる記録であることは、長い間ブリキの箱の封印となっていた。

四人の署名によりすべては終わった。触手のいけにえになってしまった愛しのホームズの代わりに、モリアーティの名前が刻まれている。


墓碑銘――天空の城に散ったホームズ。合掌。





♪ending music





※Holmtterで『バリツ』とつぶやいた人の数は『しゃーろっく・ぽったー』再放送時のつぶやき「シャロポタセンプラ」に抜かれました。







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