『瀕死の探偵』


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創作は年代について一番矛盾点があります。私にとっては時代考察は二の次ですが、混乱を防ぐ意味で書いときますね。

『瀕死の探偵』は『最後の事件』よりほんとはずっと前。ドクターは結婚して二年目あたりでラブラブな時期で。すでに一緒には暮らしてないし、むしろ先生は、

「ワトスンが還って来てくれるために、僕は今なにをすべきなんだろう?そうだ!演技で死にかけてみようか。例えばスマトラのクーリー病(んなもんはない)にかかるんだ。毒が塗り込めてあるビックリ箱で僕は死ぬんだ!」

と思ってやったに違いないのです。ワトスンが本気で心配したら、しめしめと笑い、

「うまくいったな。くくく。メアリー・モースタン(すでにワトスンの妻)をワトスンから引き離すにはこの手しかないなあ。あっ、モリアーティって僕よりアホの教授がいたな。よし、彼に頼んで命狙ってもらおっかな。しばらく死んだふりして、その間に今度はあの女を」

本物の毒で...(キャー!!)

そこまで苦労して振り向かせようとしても、ワトスンは二、三度結婚定説がある。勝手な妄想でした。すみません。




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