はぐ
「ヒーロートーくーん!!」
休憩中、遠くから吹雪くんの声がしたので俺はゆっくり振り返った
瞬間、
がばあっ
勢いよく抱きつかれ、俺はバランスを崩してしまい
そのまま地面へ倒れた
目を開けたら雲1つない真っ青な空と
視界の下の方に揺れて見える双葉。
「ふ、吹雪くん…」
吹雪くんは、まだ仰向け状態の俺の上に乗っている。
いや、乗っているというよりは…抱きつかれたまま、なのだけれど。
自分の首には彼の白くて細い腕が回されている。
「どうしたの、いきなり」
俺が訊ねると吹雪くんは俯せていた顔をこれまた勢いよく上げ
「今日ははぐの日だよ!!」
笑顔全開でそう答えた。
そっか、それでいきなり。
「ヒロトくん、はぐはぐー!」
「吹雪くんもはぐーっ、ぎゅー」
俺はお日さま園で皆と遊んでいた頃を懐かしく思いながら
目の前の可愛いひとを抱きしめていた。
「ヒロトくんひんやりしてるね」
「…それは…嫌味かい…」
8/9終わったとか…(´_ゝ`)
遅刻ごめんなさい…orz
ふぶきやまbotが可愛すぎて。
書いてみた結果こんなことに。嗚呼
ふぶきやまはいちゃいちゃしてたらいいと思います
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