帝王観察日記 | ナノ


「もしお前が100年前に生きていたら、私の人生も何かが変わっていたかもしれないな」

 ある日DIOが起き抜けにそんな事を言った。

「急にどうしたの、らしくない」
「…そうだな」

 それに、お前如きでこの性質が変えられる程昔の自分もヤワではない。

 DIOは笑っていた。
 いつになくシニカルな笑みだ。





夢 ←アイ. F. →現 -ゆめうつつ-

(もしかしたら歩む筈だったのかもしれない、閉ざされた道)






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短いのは手抜きではなく仕様だと弁解させてほしい

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