作品掲載「腹が減っては戦はできぬ」一二三様


一二三さんは「私も一二三さんちの子になりた〜い!」と駄々を捏ねる程のお料理上手さんなのですが、同時に“他人にそっと寄り添う”のがとても上手な方でもあります。
この“他人にそっと寄り添う”って本当に難しい事だと思うのですが、一二三さんも、一二三さんの描く登場人物も、皆さん凄く自然にそうしてくれるんですよね。その包み込まれるような優しさに何度助けられたか知れません。本当にいつもお世話になっております...(土下座)
そんな一二三さんが私の大大大好きな煉獄さんを書いてくださいました。しかもまだ柱じゃない!先輩の煉獄さんだ!!(大興奮)零巻で見せたあのちょっと切ない横顔を思い出しながらも、その一挙手一投足に胸キュンしている私がいます。
以下、煉獄さんに負けないくらい大きい声で主催の感想です。

たとえ鬼を一匹も狩れなくても、生き残りさえすれば合格出来る最終選別。あの異様な空間で生き残る事自体が凄いのでしょうが、やはり訓練と実践には雲泥の差があるのでしょうね...。
仲間からキツい言葉を浴びせられ意気消沈している主人公をそっと慰める煉獄さん...かと思いきや、
> 「腹は減らないか?」
この台詞ですよ。さっきまで命のやり取りをしていたとは考えられない..。.しかも煉獄先輩の奢りだそうで、「さすが次期柱はやる事が違うなぁ!」という感じです。

お品書きに目を通す暇もなく注文することになった鍋焼うどん。上に乗っているという大きな海老天も何となく煉獄さんカラーで可愛いです。海老天が世界一似合う男...♥
気持ちが荒んだ時は、やっぱりあたたかいものを食べるに限ります。きっと辛そうにしている主人公のために食べやすくて身体の温まるおうどんをチョイスしてくれたんだろうなぁ...。優しい...。好き...。

「息抜きくらいしたっていいだろう」という言葉。普段は極限まで自分を追い詰めているはずなのに、後輩である主人公には身体を休めるように言ってくれるのが泣けます...。本当に兄貴肌というか、面倒見が良いというか...。こうやって時々誰かとご飯を食べる時間が煉獄さんにとっての数少ない息抜きなのかな...と思うと、またあの切なげに俯く横顔を思い出してしまい涙が止まりません。

>「また一緒に、食べてもいいですか?」
>「ああ、いつでも付き合おう!あのうどん屋は美味いからな!」
言質取りました!絶対だからね!?絶対また、何度でも一緒に食べに行こうね!?!?と叫びました。辛い事の多いお仕事だけど、どうか美味しい物を沢山一緒に食べに行ってください...!そしてお店のうどんが全部無くなるくらい沢山食べてくれ...!!
タイトルも「腹が減っては〜」と私の作品と同じにしてくださって一二三さんの愛を感じました!ありがとうございます!

美味しい鍋焼きうどん、ご馳走様でした!

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