作品掲載「うららかな日のこと」フナ様


フナさんが私の事を殺しにかかっているな、と思いました。前回頂いたお寿司槇寿郎さんがやっと落ち着いたと思ったら、今度は京都のみそ田楽槇寿郎さん...。
ほんと心臓がもたない!フナさん私を萌え殺す気でしょう!?でも死因が「槇寿郎さんに尊死」だったらそれはそれで良いかなと思いました。この世で一番幸せな死に方だ...南無阿弥陀仏(合掌)

大好きな人達に逢いに行くために、ちょっと近道して神社を通り抜ける。こういうの大好きなんですよ〜♥参道を通るにはちょっと申し訳ない理由ですが、きっと神様も許してくださるでしょう。鳥居の前でちゃんと頭を下げる主人公にも好感が持てます。

そして主人公の気持ちなどお見通しの千寿郎くん。しかも書生さんスタイル!!良い...。絶対可愛い...。好き...。
お出かけ先が電気館というのもハイカラですね。無声映画を見た後はミルクホールにでも行ったりするのでしょうか。(シベリアを食べさせたい!)妄想が捗ります。

庭で田楽を焼く槇寿郎さん。お恥ずかしい限りですが、このお話で初めて生麩の田楽というものを知りました。調べてみたら、やっぱり京都のお料理だけあって小洒落ています。美味しそう...。
主人公に田楽を手渡しながら着物を褒めてくれる槇寿郎さん。イ...イケおじ!!!お酒をやめたとの事なので、きっと以前の優しい槇寿郎さんに戻ったんでしょうね...!目元と口元にシワを寄せながらクシャッとした笑みを浮かべる槇寿郎さん。好きすぎて目眩がします。
しかも「それを見せに来たのではないのか」だなんて...。気持ちがバレバレすぎて私まで恥ずかしくなってしまいます。何故バレたし。

槇寿郎さんの大人の色香にあわあわしましたが、きっとこの二人はこれからもこのように柔らかな関係のままでいるのだろうな、という気がします。“恋人になる”というよりは“家族になる”という感じでしょうか。勝手な解釈ですみません。

京都にも美味しい食べ物が沢山あります。京料理なんて言葉があるくらいですからね!もしかしたらまた槇寿郎さんのお料理蘊蓄が聞けるかもしれない...。わくわく。

美味しいみそ田楽、ご馳走様でした!

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