ねぇ帝人君、俺ね…
そして恋を知りました
「臨也さん」
その声に心臓が高鳴ったのはいつからだったろうか
この町に来る度に彼を
自然と目で追うようになってしまったのはいつから……
初めはそんなこと無いと思ったんだ。
ただの人間観察の延長だって…
でも、そうやって無理矢理心に蓋をするたびに溢れ出ようとする感情に戸惑って………
切り捨てようとしたさ!
でも、でも捨てようとすると胸がね、心臓がね、チクチク痛むんだ。
そうして数えきれないくらいその痛みを経験してやっと気づいたんだ、君が好きなんだって。
それでも俺は男で君も男で…
この願いは叶わないって分かってるけど諦められなくて。
そもそも何で君に惹かれたかすら分からないんだ。
元々そんな性癖があった訳じゃないし顔だってタイプとかけ離れてる。
でも笑ってる君を見た時に“あぁ、俺はただ純粋に君が好きなだけなんだ”って理解したんだ。理屈なんか要らないさ!重要なのは俺が君を愛しているかどうかなだけ。
だからさ、ごめんね。
欲が出ちゃうんだ。
俺が君を愛してしまったから君にも俺を愛して欲しいって、ね。
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たまにはただ純粋に自分を愛して欲しい臨也さんをって思ったのに出来たコレ何ぞ・・・(´^ω^`)
というか帝人くん一瞬しかいない!!