唐突だが僕は今困っている

そう、困っているのだ

僕を挟んで言い争っている静雄さんとヴァローナさんに


どうしてこうなった
どうして、どうして!


事の発端は…あぁ、僕が仕事中の2人を見つけて声をかけたんだった


あの時非日常の2人だからって行かなければよかったのに




「だからよぉ、帝人は俺のだって言ってんだろ」

「否定を提案します。帝人自身からその言葉を聞いた事が有りません、よって帝人は私のです」

「お前のだとも言ってねぇだろ」

「それは先輩も同じ事です」

「チッ…このままじゃ埒があかねぇから本人に直接聞くか」

「先輩の提議に賛成です。帝人は私と先輩どちらの所有物ですか?」

「えっ!?いや、あの…そもそも僕はものじゃないですからどっちのものとか関係な「なんだよ、恥ずかしいからそう言ってんのか」

「帝人は恥ずかしがり屋ですね。まぁ、そんな所も可愛いに値しますが」

「いや、あの、」

「あぁ分かる」

「って、お二人共僕の話を聞いてくださいいい!!」

「聞いてるって、お前がどれだけ可愛いかだろ?」

「肯定です、帝人がどれほど可愛いかですね」

「あぁ、駄目だ話が通じない」

「あ゙あ゙あ゙ぁぁ 会話が進まねぇ」

「それでしたら先輩、提案があります」

「あ゙ん?なんだよ」

「帝人を巡って戦いましょう」

「上等だ…お前が負けたら大人しく引き下がれよ」

「先輩こそ」




第 一 次 愛 君 争 奪 戦 争 開 幕



(いくぞ、オラアアアァァ!!)
(挑むところです)
(はぁ…何この大人達)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーend


あれ?2人のほのぼの書く筈が戦争に発展し…あ、あれ(´・ω・`)?

相変わらず意味☆不明ですみません。゚(゚´дヽ)゚。



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