雨が私と下にいる空色のポケモンを濡らす。

ずっと一緒に戦ってきたポケモンたちを家に置き別地方へと旅に出る。

私が持っているのはこの青いポケモンのモンスターボールだけだ。

どこの地方に行くかはまだ決めてはいない。

“……”

「ごめんね、私に付き合わせちゃって。」

そう言うと空色のポケモンは、大丈夫だ、と言うように頷いた。

「本当に戦いばかりの日々ばっかりで、ごめんね…」

そして空色のポケモンは私を乗せて空へ飛び立った。












くうはく

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