お迎えですよ

人に害しか及ぼさないコンビ略して人害(じんがい)コンビをざっくり紹介デース。

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【真庭 標本(ひょうほん)】
◇二つ名
閻魔(えんま)
◇性別

◇年齢
157(42)
◇所属
虫組 蜜蜂配下
◇元生物
ヒョウホンムシ
◇一人称
小生(しょうせい)
◇二人称
貴殿(きでん)
フルネームで呼び捨て
◇口調
笑い方は『フフフ』
どこか不気味な喋り方、常に(気持ち悪い半壊の人形を使って)腹話術で喋る。
台詞に全て『』が付く。
◇身長
171
◇武器
まち針(刀程の長さもある巨大なものが9本)。
大小様々な長さのものを身体中に刺して仕込んでいる。
◇人間関係
死番(ひずまに:相棒殿)
大王(ひずまに:妹)
閻魔(ひずまに:甥)


大王さんの兄で、閻魔さんの叔父にあたる人。
本家の秘術と忍術(肉体的な若さをある程度のところで留め、見た目を若返らせそれを保つ術)を継ぎたくなくて家を出た。代々受け継がれてきた『閻魔』という二つ名を継いだ後にその秘術と忍術も継がなければならないと知って、それは嫌だと二つ名だけ貰って出ていったというちゃっかりさん。


常に不気味で気持ち悪い半壊の人形を持ち歩き、その人形を使った腹話術でしか話さない。人形取り上げたら標本さんのブラックリストの上位に載る。載るったら載る。人形無いときは生き物(大体は人間を)殺して首切り落として頭を使って腹話術する。人形取り上げた人に対してよくやる常套手段。因みにお気に入りの人形の名前は『芥(あくた)』ちゃん。


汚いものや壊れたもの大好きで廃墟マニア。
故に形の整った綺麗なものほど壊したがるし汚したがる。
生き物から植物から建物から景色まで、様々なものが壊れ廃れていく過程を見るのが好き。
生き物が老いることや物が壊れること、廃れ朽ちて姿形を変え続けることこそ進化であるという考えの持ち主。例え世間一般的に『退化』や『劣化』と称されるものだとしても、形を変え続け変化していることには変わりないので彼にとって全て『進化』にカテゴライズされる。
万物は留まることなく進化し続けるべきと思っているので、美しいものを美しいまま変わりなく留めておくというようなことは許されざる邪悪だと思っている。彼にとって姿形を変えず留めるのは進化の停滞停止、つまり死と同意義。死というより無かな。『死』は生命が終わり朽ちてまた新しく芽吹く、といった先があるから、この先は何もないという『無』が意味合いとしては近い。
なので本家の『若さを保つ系統の術』を受け継ぎたくなくて家を出た。
ある意味『標本』という名前は皮肉。


美人には興味が無くB専(ただし美人の面が崩れていく過程には興味有り)。全てにおいて悪趣味。
しかし本人は里でもトップクラスの美形(ひずまに内では一番という)。どの角度からみても恐ろしく造形が整っており、血が凍り付くほど美しく目を合わせるのも戸惑う麗しさ。
元々老けにくい血筋なせいで整った顔が変わらないのを気にしている。自分の顔が嫌いで見るのが嫌。なのでいつもは前髪で顔を隠している(やったネこれで描けない美形を描かなくて済むネ☆)。美形の面が老けていくのを見るのは楽しみとなってる。
声も美しく心地よい低音で、誰が聴いても悪くない評価。自分の声も嫌だったのでわざと喉に負担をかけがらがら声を出し、腹話術で話す方法をとっている。
少しでも美形の印象が薄れるように唇や爪を青色に塗ってみたけど似合ってしまってあまり意味がなかったらしい。


家はゴミ屋敷で中も外も壊れた物や壊した物に溢れ異臭悪臭が酷い。なので家の回りに誰も寄り付かない。
殺した人や動物や虫も腐ったまま放置してる。生き物系は手足や間接に大小色々な大きさのまち針刺してヒョウホンの如く周りの木や家の壁や地面に張り付けて飾ってる。そしてそれが朽ちていく過程を眺めて楽しんでる。
虫大好きでGが一番可愛い虫だと思ってる。退治しようとしてる人を見つけると助ける。Gの方を←
そして保護して持って帰り一通り愛でたら例の如くまち針で床や壁に張り付けて楽しむ。


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【真庭 死番(しばん)】
◇二つ名
死神(しにがみ)
◇性別

◇年齢
157(42)
◇所属
虫組 蜜蜂配下
◇元生物
シバンムシ
◇一人称
当方(とうほう)
◇二人称
貴殿(きでん)
フルネームで呼び捨て
◇口調
笑い方は「ヒヒヒ」
どこか不気味な喋り方
◇身長
170
◇武器
鎌(身の丈ほどもある不気味な大鎌)
◇人間関係
標本(ひずまに:相方殿)


生まれつき目蓋がなく、両目が剥き出しになってる。なので少しでも眼球が乾くのを防ぐ為に前髪で目を隠してる。たまに髪が目に刺さって痛いらしい。眼球を潤わす為によく欠伸をする。前髪で目を隠してるけど本人からはちゃんと見えてる。
奇病レベルの驚異的な乾燥肌で身体中所々皹割れている。折角の黒髪長髪もパッサパサ。
いつも口元笑ってて気持ち悪く気味が悪い。肌は蒼白く唇は真っ赤。凍死死体のようなイメージ。元々唇は赤みが強いのに『血色良く健康に見えるように』と紅をさした結果がこれ(凍死死体イメージ)だよ。逆効果である。


生き物の心臓の音を聴くことができる(鼓動を感じることができる)。
耳もそこそこ良い方。でも遠くで物が落ちた音より遠くの生き物の心臓の音を聴く方が得意。
鼓動の速さや大きさなどから大体の(急死などしない場合の)寿命がわかる。近付けば近付く程精度が増す(胸に耳を当てて聴けばほぼ確実にわかる)。
人間の胸に耳を当てて心臓の音を聴くのが好き。弱ってる人の鼓動も好きだし生き生きしてる人の鼓動も好き。曰く、心臓の音を聴いていると落ち着くらしい。死に際で段々弱っていって止まるまでの鼓動を感じるのも悪くないとのこと。


人の死に顔をみるのが好き。心臓の音を聴き分けて、死にそうな人が居たらふらふらと死に顔見にやってくる。だから周りからは死番さんが来ると死ぬと思われてるし噂されてる。強ち間違いではないが彼のせいで死ぬわけではなく、死にそうだから彼が寄ってくる。二つ名『死神』の由来。


人の死にそうな状態から死ぬまでの間に見られる『死に顔』を見るのが好きだから人を嬲り殺す。苦しみ悶え死んでいく姿は特に好きだから、標本さんが木に針で打ち付けた人を眺めて楽しんだりしてる。じっくり観察するのがお好き。
でも普通に死に顔であれば、断末魔を上げて恐怖にひきつり死んだ顔も好きだし弱って穏やかに死んだ人の顔も捨てがたく好き。死に際のまさにその時その顔にこそその人の本心本性本当の姿がみられると思ってる。


両親に愛され受け入れられ大事にされた人。目蓋がなく目が剥き出しという異形の姿で産まれてきたものの『可愛い。これは個性だ。生まれてきてくれて有難う。愛してる』という風に全力で愛され育てられた。周りから気味悪がられようと虐められようと両親に守られ愛してると惜しみない無償の愛を一身に受けて育った。
死番さんが十にも満たない時に両親は相次いで死んでしまう。でもそれまで目一杯愛されていたので愛情に飢えることはなく、気味悪がられ虐められても『周りから何と言われようと確かに間違いなく愛してくれた人がいたから平気』と全く気にしてなかった模様。
心臓の音を聴くのが好きなのはよく両親に抱き締められ、側で鼓動を感じていたから。そこが一番安心できるところだと記憶してるから心臓の音を聴くと落ち着くらしい。


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標本さんと死番さんは『相棒殿』『相方殿』と呼びあってる。肉体関係も普通にある。
標本さんからすると死番さんの気味悪い顔や乾燥で皹割れた肌はとても魅力的だしそんな人抱けるとかツイてる!って感じで、死番さんからすると標本さんみたいな美人抱けるとかツイてる!って感じなので利害の一致はしてる。
お互いの趣味嗜好に関しては『イイ御趣味で』とお互いがお互いに思ってるのでどっこいどっこいである。


二人とも生きてたら157歳。でも115年前に42歳で別々に死亡してる。別々とはいえ同じ年に死ぬとか仲良しか。仲良しだ。
ひずまににしては珍しく、別に余所様と絡めなくていいやって感じに設定固めてるなこれ。いや、絡めたら絡めたで有難いけどもぬ。
絡みたくない訳ではなく年代的にまず絡める方ほぼ居ないというだけの話である。
こんな時パラレル設定が便利なんですy(文章はここで途切れている)


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体育座り死番さんの落書きが見付かったのでついでに載せておくエコ精神
体育座りとか体操座りとか色々名称あるよぬこの座り方。地方によるのかしらんん(・ω・)


先に載せた死番さんと標本さんの服が全力で間違ってたことに後に気が付いたけど、まあそのうちデザイン変えていくからいいよぬ。誰も困らないって素敵。うふふのふ〜



2014/02/05 18:54



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