:: 君との色んな距離、±0。 | ナノ

3:学生時代って良かったよね


真「夏休み…らしいよ。世の学生さん達は。羨ましい…。」
愛「大人はお盆しか休み無いもんね…。でもサービス業とかだとお盆も関係無いのか…。」
真「そう思えば土日祝休みの企業は有難いのか…。」
愛「うん。そう思おうよ。」
真「でも、夏休み羨ましい…。」
愛「…大人になった、と思って諦めよう。」
真「……それでもっ!やっぱり夏休み羨ましいよっ!!」
井「うるせーぞ!!須藤っ!!!!」

井上さんも会話に参加

井「夏休みに限らず学生って何かもう全てに於いて羨ましいよな。」
愛「ですよねー。学生ってだけで何でも楽しかった様な気がする。」
真「青春っていいよねー。」
井「部活とかまさに青春って感じするしな。」
真「井上さんって何部だったんですか?」
井「俺?野球部。」
真・愛「……っぽいwww」
真「なんて言うか想像通りですね。」
井「なんだよその反応。お前等は何部だったんだ?」
愛「私はサッカー部のマネージャー!」
真・井「……っぽいwww」
井「それでアレだろ?エースの先輩が彼氏だったとかそうゆうんだろ?」
愛「え?何で分かるんです?」
真・井「やっぱりwww」
愛「すーちゃんは?」
真「え?あたし?園芸部。」
愛・井「……っぽくない!!!!!!」

体育系の部活だと思ったのに

真「活動が月に何回かあるくらいの部活だったから平日はほとんど学校終わってからバイトしてたかな。」
井「あー、バイトね。それならイメージっぽい。」
真「バイトのイメージって何ですか。」
愛「私も分かる。」
井「だよな。お前は仕事人間のイメージしか無い。」
真「あんまりって言うか、そんなイメージ嫌なんですけど。」
健「……楽しそうですね。何の話ですか?」

佐倉も会話に参加

真「夏休みが羨ましいって話から学生時代は何部だったかって話。佐倉君は何部だった?」
愛「佐倉君はサッカー部っぽいよね。」
井「サッカー部はお前だろ。アレっぽい、バスケとか。」
真「えー、佐倉君は運動出来そうだけど文化系じゃない?音楽好きだし軽音とか。」
健「っぽいか分からないですけど、剣道部でしたよ。」
真・愛・井「……剣道!?」



***

予想外だったけど想像したら(袴姿とか)似合ってた。
でも「めぇぇぇぇぇんっっ!!」とか大きい声出してる姿は想像出来ない。
っていうのが三人の感想。
真奈美は体育系の部活っぽさ(バスケとかバレーとか)もあるけど、バイトとかしつつ友達と遊び歩いたりして青春謳歌してればいい。


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