総じてギャグです。
色分けとかしてないので分かりにくかったらすいません;

CR-5井戸端会議中←
※キャラ崩壊注意!!


「…っう、気持ちワリ…ちょっとトイレ……」

ジャンが急に吐き気を催しトイレへ。
残された皆さん。

「どうしたんだ、あいつ?」
「…大丈夫、でしょうか」
「だらしねーな、ったく」


「いや、待てよ…もしかしたら……」

と、そこでいきなり神妙な空気を醸し出したベルナルドさん。

「お?何だよベルナルド」
「しかし…それでは……」
「ベルナルド?」
「だとしたら……」
「っだー!!いつまで焦らす気だ、とっとと吐けよ」

一人ブツブツ気味の悪いベルナルドに焦れる三人の幹部。
決心した31歳。

「ジャンのヤツ、妊娠したんじゃないか?」

ドーンという効果音がお似合いのセリフを真顔で言うベルナルド。
一斉に目を点にする他幹部。
…ジャンはまだ戻って来ない。

「…そういえば」
「何だジュリオ」
「ジャンさん、最近お腹が張ってきた…って」
「マジか」
「やはりか……」

神妙な空気を醸し出す幹部連中。
ジャンに盲目な輩ばかりな今、そこはツッコミ不在な無法地帯と化していた。
そんな中、やっと戻って来たジャンは状況が掴めず思わず固まる。
気付いた皆の視線が一斉にジャンに向かう。

「えー、っと…どした、お前ら?」

向けられる視線には、喜びやら気恥ずかしさやら困惑やらが混じっている。

「やはり、あの時のあれが…」
「すまない、ジャン」
「俺、が悪いんです……」
「…責任は…とってやるからよっ」

「……はぁ?」

まったく意味が分からないジャンをほったらかして他の幹部が互いの顔を見合う。

「おい、あの時って何だ?」
「お前が悪い?」
「責任…?」
「何を謝ってるんだ?」

バチッと火花が散った。

「あの時はあの時だ。あんな体位で…」
「…ジャンが危険日だから止めろって言ったのを無視して……」
「俺が…サック付けるの下手、だから…」
「俺の…「だあぁー!!待て待て!!お前らホント何の話してんだよっ」

話を遮られるお約束なイヴァン。その内容にびっくりなジャン。

「ジャンが妊娠した原因を明らかにしているんだよ」
「そうだぞ、ホラいつまでそんな所に突っ立ってるんだ」
「座って、下さい……」
「もうお前だけの体じゃねえんだからよ」

「………はい?」

ジャンが話を理解するのにたっぷり3分。

「テメェら……バッカじゃねぇの!?俺は男なんだよ!!あんな話するくらいだから知ってるダロ。ちゃんとついてるし、男に子供は産めねっつのー!!」

「いや、ジャンくらい可愛いければきっと」
「そうだな、そこらのブロンドちゃんよりいいし」
「ジャンさんは、何よりも素敵…です」
「エロ過ぎんだよ…」

「…イイ年した大人が何言ってんだよ、常識学び直して来いバカ共め!!」

ここにはバカしかいないのかと、ジャンは一人ツッコミ役に徹する。

「そもそも何でそんな話になったんだよ」

「ジャンが気持ち悪いと言ってトイレへ…」
「お腹がはってるって…」

「そーれーはー、最近菓子ばっか食ってたからと、今朝ケーキ食い過ぎたからだっての」

ガーン!!と、本気でショックだという顔をする幹部達に、最早引きすらもするジャン。

「そう、だったんですか…」
「何だよ、紛らわしいことすンじゃねぇよ!!」
「勝手に勘違いしたのはそっちだろ」
「妊娠はしていない…と」
「それは残念だが……」

「「なら、今から作ればいいだろ」」

「え?ちょ、落ち着けっ待て…お前ら人の話聞いてっ…ま、待てってば!!考え直せよ……!!」

「ぎゃーーっ!!」




(二度と戻らないところに飛んでったんだ…!!)



‐‐‐‐‐‐‐‐
頭の大事なネジがどっかいっちゃった幹部達(^q^)
…細かい事は気にしない!!



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