風丸一郎太
※会話文だけ
『風丸。お前、本当は女の子じゃないか?』
「違う!だったら公式のサッカーの試合に出れないだろ!」
『男装すれば』
「俺は男だ」
『じゃあ、女装してよ。』
「なんでそんな話しになるんだよじゃあじゃないだろ」
『ちぇっ。』
「どっかの悪ガキかよ」
『悪女だよ』
「うっわーやだー」
『風丸は罪な男だな。』
「なんでだよ。」
『男にも女にもなれるから。そうゆうのをなんていうか知ってる?中性的って言うんだよ。そう、風丸は中性的なの。いいな。私、女にしかなれない。』
「そうかそうか、名前が俺のことをどう思ってるのかよーく分かった。よし、面貸せ。」
『顔は取り外し不可能だよ。』
「その面じゃない。」