南雲晴矢


「おい、一緒に弁当に食わねー?」

『嫌だ。なんで軽い男の南雲くんとなんかと食べなきゃいけないの』


やべえ、絶対に怒ってる…昨日興味本位で彼女の名前以外の女と……いわゆる…浮気…をした。

それを名前が見てしまって…ただ、俺は名前が1番だ。


「悪かった…」

『…別れようよ。南雲くん。』


嫌だ、嫌だ。俺は名前を抱きしめた。

名前は、泣いていた。


「…っんで泣いてんだよ。」

『そうゆう晴矢こそ』














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