基山ヒロト


『じゃーん!ヒロトのためにお弁当をつくったぞー☆』


えっ!?名前が俺のためにお弁当…?

ふっ…やっと俺の愛が届いたのかな…?


『はい!あーん!』

きのせいかな?名前が怒ってるように感じるのは。
しかも卵焼き焦げてるし!いや。でもこれは食べるんだ!名前の愛妻弁当だ!


パクリ。

「まっ、まずぅ!」」


バタン。俺は死ぬのだろうか…?あれ?名前が笑ってる?何か言ってる。

『てめぇにストーカーされてこっちはストレス溜まっちゃうんだよ!ストーカー野郎が!』


あっ、もしかしてあれか?名前が俺に愛情を送ってくれてるのか?

「ま…い…はに…ぃ」





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