基山ヒロト


『……』

私はいつものように学校に登校していた。
いつものように。


「おはよう!ハアハア」

いつものように何故か息が荒いヒロトくん。その理由は私のせいではないことを祈らんばかりだ。


ヒロトくんは絶対領域と呟いているが、意味がまったく分からない。


『ねえ、ヒロトくん。絶対領域ってなに?』

するとヒロトくんは一瞬フリーズして絶対領域について熱く語りだした。

まぁ、うん。ヒロトくんが変態なことはわかりました。











人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -