価値がない、なにかしらに
2013/02/22 01:58

 いらないものは捨てていく。思いきりよく捨てていく。気づけばどんどんゴミ箱は埋まって、今にもあふれんばかりの様相。捨てた中身は希望や将来、友情や努力。部屋に残ったのは憂鬱や失望。光輝くゴミ箱とは逆に、うらぶれた暗い部屋に座って、煙草を一息、吐き出した。──これがげんじつ。




 ツイッターで募集してる暇がなかったので勝手に突発短文。特に縛りなかったんですけどうまいこと140字手前でした。そろそろ字数の感覚に慣れてきたんですかね。



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