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彼のキスを知らない【緑間新太郎】


彼―――緑間真太郎はバスケ部に所属している。
そしてエースである。


「真ちゃーん!帰ろー!」

私は文化部で部活終了時刻が結構早い。
だから真ちゃんのいる体育館へ行って一緒に帰るまで待つ。

「美華沙か。まだ帰らないのだよ。」
「え?」
「これから自主練なのだよ。」
「あ そゆことね。見ててもいい?」
「別にかまわないのだよ。」

真ちゃんはいつもこんな感じ。
キセキの世代を全員知っているわけではない。
私が会ったのは黄瀬君と青峰君と黒子君。
みんな練習していると思うけど真ちゃんはその中でも特に練習熱心だと思う。

そう。練習熱心。

エースだしバスケやってる姿もカッコいい。
それに惚れた私がいるわけで。。。

でも、その分"彼女"としての私は少しだけ不安。
なんせ私たちは尽く誕生日などのイベントに試合が被る。
でも試合命な真ちゃんには言えない。
それに凄く大切にしてもらってるから。
だからこそ私には見守るしかない。
これから進展があることを信じて。

彼のキスを知らない

END

初黒バス書き\(^o^)/
緑間は奥手じゃないでしょうか。
むりやり完結させてすみません。
title...宇宙

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