寂しい黒猫
道徳を撒き散らせ
儚くとも君を愛した
トリガーは愛に潰れる
月光蟲の死に様
おそらくは僕が不甲斐ないためで
その手が愛を知ることはない
僕らを包む終焉の歌
沈む鼓動を重ねて
言葉も届かぬ世界で君は幸せになったの?
神などいないと悟る夜
その瞬間に終わりを迎える
(彼は最期に憎悪を込めた)
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