小説 | ナノ

悲しみの夢も半ばを過ぎて



また会えたら生きたいと言って
その心を愛と呼ぶには
鼓動が言葉となるのなら
僕らは永遠を征く途中
祈りは蒼く響く
まろやかな口付けに浸る
花舞う日の葬列
君を愛する両手がないのです
瞳の裏の景色
たぶん愛し続けるよ、届く日まで


星屑の光を見たわ
(あの全てはいつかの死へ向かうのね。)


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