魔法使いの愛し子
君が出会う温もり
注ぐ愛が呪いとなれば
白百合の墓、塞ぐ夢
涙さえ愛の証となるのなら
英雄と生贄
縋る恋から逃げ出して
貴方のために消える魔法
それは彼女達への花向け
瑠璃色の、少女の遺志を忘れない
その想いの強さを愛と呼んだ
ゆらり、ゆらめいて
(悲しい光は、私の罪を照らすのだ)
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