て の続き(万丈目さん視点)







ちゅっ


半ば強引に繋げられた俺の手の甲に、十代が口付けてきた
不本意ながら、少し驚いた

「…からかってるのか」

「ううん」

奴は首を横に振る
そしてすぐに黙ってしまった

「…」

下を向いている
よく見ると、頬が少しだけ赤く染まっていた

「…」

先程の行為は
おそらく【甘え】だったのだろう

(全くもって、分り易い奴だ)

「十代」

「ん?」

名前を読んで顔を上げさせた






誘った貴様が悪いんだからな








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何だかよくわからないが(←)甘甘してる2人が書きたかったんだ!!(2回目)

ちなみに[て]という駄文の続き物です。
最初はおまけページに書くつもりだったが格視点を書きたくなったのであえて続き物に。(しかしお互いの考えがかみ合っていないw)

万丈目視点からだと分からない事も、十代視点からだと分かる事がありますよ←もはや意味不明






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