ガスマスクを装備していないお前はあまりにも無防備すぎた
私の無機質に白い肌とは対称に健康的なその肌が
強い意志を感じさせる赤い眼が
兎の様に真っ白でふわふわな軟らかい髪が
お前の全てが私の理性を掻き乱す
いつもはヘッドフォンで隠されている耳を触ったら殴られた
だがそんな照れたお前も可愛い
正面から抱き締めると奴が息を呑むのが分かった
きつく抱き締めている訳ではない
逃げようと思えば逃げられる程緩く腕を回しているだけなのにその仔兎は逃げない
ああ、可愛いな
本当に可愛い
良い香りがする(気がする)
いっそ喰べてしまいt
ドスッ
「ギュアッ!(吐血)」
あああジャック!行くなジャック!愛しいジャック!私の仔兎!
…そんなつれない態度がまたそそるんだがな
要は何をしても可愛い
恋は盲目
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すみません。
アホなヴィルヘルム様が好きなんです。
その後も「私を殴ったからには…お仕置が必要だな?」とかBL小説にありがちな事言ってジャックに絡まりに行くんでしょうな←(そのつもりで続きを書いたがお仕置ではなくなった←)
ジャックも何だかんだ言って構ってあげるんだろうな…(笑)
仮タイトル【アホなヴィルヘルム】
2010.