佐助逆トリ

「佐助さん、佐助さん。」
なぁに、と洗い物をしている手を止め、柔らかく笑む佐助さん。

「これ、あげます。」

差し出したのは、頭巾を被り、忍者刀を背負ったサラリーマンがかかれた袋。
佐助さんはマロン色の瞳を真ん丸にして、その商品名を呟く。
佐助さんにぴったりでしょう?

「はは、ここじゃ兵糧丸も売ってるんだねえ。」

もらうよ、と言って、ピリリと封を切り、一粒口へ放り投げた。
もぐもぐと噛み、飲み込む。

オ チ 無 し ! ! !



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