可愛すぎて






………んー?

「地震…おさまった?」


てか痛ったぁ!!トモダチ上に乗ってるし。


「ちょ、トモダチ起きてー。軽いけど(笑)


まじでトモダチは細すぎで軽いから嫌みを言うヒロインちゃん。へへ
羨ましいんだよ、コノヤロウ!(あ、ここチョッパー風ね)


「ん………ごめんごめん。てかさー……………







ここ、何処?

「は?何言ってんのぉ?ギャグ?ヒロインの家に決まって………


え?






ええええええええ!??


「一昔前のコントかよ、そのリアクション」

「や、だって。は?
なにここ


さっきまでの見慣れた風景とは全く違う部屋。
え、なにこれ。

こんなときでもいつもトモダチは冷静。表では、ね。裏では内心超焦ってるの知ってるんだー、ヒロインは。
そういう所がトモダチの可愛い所なんだよね

とか、なんとか友達バカしてる場合じゃなくてさ、

もしかしなくても、

うちら可愛すぎて監禁された?


「もしかしてうちら可愛すぎて監禁されたんじゃない?」

「ごめん、今ヒロインも同じこと考えてた(笑)」

さすがうちらー、とかなんとか馬鹿やってたら扉が開いた。


「だ、だだだだだれだオマエらっ!?」


え、これって………

もしかしなくても、


いや、そんなはずはない。

でもこれは正しく





「「チョッパー!!」」


トモダチとハモった。




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