CLAP THANKS お礼小説 // ゾロ×あなた様 「俺、早く子供欲しい」 「ぶっ!なっ、どうしたのいきなり」 突然の爆弾発言に驚いて、つい飲み物を吹き出してしまった。リアクション王か私は。 「いや、きっとお前と俺の子だから、ぜってぇ可愛い女の子が産まれてくる」 「何あんた自信満々に女の子って決めつけちゃってんのよ」 「パパっ子にさせてーんだよ」 「残念でした。生憎私は男の子希望だから、きっと男の子だよ」 何の確信もないし、本当はゾロとの間に産まれた命なら、男の子だろうが女の子だろうがそりゃもう親バカになれる自信はある。 「そうか。じゃあ、男でも女でも大丈夫な様な名前を今から考えるか?」 「ふふ、早とちりなんだから」 そんなあなたとの、幸せな時間。 早く現実にさせてね? |