あなたの前だけ、あなただけ


ふわりと頭を撫でてさ、君は優しく微笑んだの


そうしてまた君を子供扱いすることで目の前のそれを見ないふりした


いつになったら其処を越えられるの


今はこの生温い関係を感受していたい


柔らかくて優しい温度


君が差し延べてくれるんだね


助けて、って聞こえたよ


大丈夫、僕に任せてごらん


可愛いお嬢さん、泣かないで顔を上げてよ





「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -