【射手×山羊】某漫画家さんをリスペクトしてみた。



射手座の矢と俺のエクスカリバーが同時に握られて、上下されるたびに何これ気持ち良い!
ってびっくりしてる場合じゃなくて、何このシチュエーション。
普通俺がリードする所じゃないですか、ねぇ。

「シジフォス、勃たせといてなんだが、やはり男同士というのは如何なものかと思うのだが…」
「すまない、無理だ」
「ちょっと即答しないでもらえますか」
「大人しくしていろ、女子高生かお前は」
「いやおれ女子高生としたことない…って、お前いつ女子高生に手を出したんだ」
「ふ、私に不可能は無いよ、エルシド」
「黙れ三十路ロリコン」
「(…イラッ)」

あ、やばい、口に出てた?

「…シジフォス、その左手に持っているボトルは何だ」

いや、聞かなくても分かりますけど、ね。
それより何故そんなものを持ち歩いているのかと問いたいよおれは。
そして何故 右手にダラダラと垂らしてるのかと。
嫌な予感しかしないんですけどぉぉ!

「天下のペペ…」
「いや、分かった、言わなくていい」
「なんだ、そちらから聞いておいて」
「それをどうされる おつもりで…って、ちょ、指…っ!抜け馬鹿!」
「ふ、指くらいで騒いでいてどうする」

指くらいって何?ねぇ。
つまりおれの大事な処女が射られちゃうってことですか。
ちょっと待てお前 盾じゃなかったのか。
でもっておれは剣なのに、何でおれが掘られる側?
何これすごく矛盾してる!

(なんて上手いこと言ってる場合じゃない…っ!)

「っ、く…、」
「力を抜け。痛いのはお前だよ、エルシド」
「…構わん」
「ふ、強情だな」
「大人しく引き下がれるか」
「言う割にこちらは反応しているけれど、ね」
「…!」
「そろそろか、な」

待て待て待てお前の矢をどこに納めるつもり…ってホント無理だから待って!
ちょっと鏃が侵入してきて…って、あぁああぁ…




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