罪とは私なりや、
速くなる心臓、冷たくなる体温
人質はサンタクロースきっと子供はみんな敵
僕が罪を犯したら寂しく微笑んで欲しい
目に映るものがすべてではないのなら僕にそれを証明してよ
爪を伸ばしてくれませんか
不都合は承知の上笑いは君の口元から
まつ毛の隙間から見えるダークブラウンの瞳が濡れている
髪を伸ばしてください私が切りたいと思うまで
部屋の明かりはつけなくてパソコンの画面についた明かりを見てさよならを告げる
結論が一つの可能性のほうが世の中少ないと思う
溶けかけのアイスクリームにキスをする
何故手の平から零れ落ちる
薔薇は散るために生きているのですか
僕は一体いくつものあなたを唆してきたことでしょうか
とくとくと私の命が奏でているのですよ
どの基準で人間
思考と鼻腔を駆け巡る匂いもあなたを探してる
ナイフを赤く染めたら逢いにきて
彼女のキスは生温い炭酸が口内に入ってくる感覚に似ている
手提げ鞄を提げた少年は指先でワルツを踊っていた
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