fuhaku ? main(1/3)
雨風に晒されて錆び付いた私の指先が触れている頬が貴方のものだと気付いた時に貴方はそれが私だと気付いてくれるのでしょうか
腹が減っているわけでもないのにただひたすら与えられた食事を口に運ぶあなたは世の中に流されてしまうことにこだわって生きているのだろうか
君だけを想って生きていけたら一秒先が見えなくたって僕は充分幸せなのに
齧りついたトーストも淹れられた珈琲も僕の朝に色を付けていく刹那
それを理解するから窮屈なんだよ
人でなしの殺人鬼
リインカーネーション
言葉など知らなくとも歌は唄えるでしょう
僕が好きなのは出来損ないの君とチープな作り話
擦りきれたブランケットのような心で情人(じょうじん)
溢れ出た跡を追う酔狂な君の五感
鯨の瞼
零れ落ちる雨の声
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