遊戯「よし、もう時間だし行こうか」
海馬「あげぽよー！」
遊戯「なにこいつうざい」
アテム「らぶどっきゅん！」
遊戯「殴っていい？」
城之内「どこに行ってたかって？君の夢の中さ」
遊戯「だと思いました！」
アテム「反応が違う！」
城之内「いや、なんか悪い。行こう」


花火会場。


遊馬「ふっしぎなくすりー」
十代「のっまっされてー」
遊星「のっまされて…」
遊馬「スーパーガールにー」
十代「変身だあああああ！！」
遊戯「そこ殴って良い？」
ヨハン「ゲッホゲッホ！」
遊戯「よし殴り決定」
アテム「ゲッホゲッホ」
遊戯「……」
アテム「いや、今の本当に咳き込んだだけです。睨まないでください」
十代「どうヨハン！不思議な薬飲んだけど、前より可愛くなってる？」
ヨハン「そりゃあもう！」
ジャック「頭イかれたのか？」
遊星「前からだ」
遊馬「オレは？オレはーっ？」
凌牙「鏡見てこい」
遊馬「え、それってどういうこと？」
城之内「お、花火始まったぞ」
海馬「ここは定番！花火の中でキス！さあ遊戯、オレたちも」
アテム「近寄るな。てか、こんな中でキスするやつ…」
十代「え？」
ヨハン「え？」
アテム「なぜ、抱き合っている」
十代「キスしたから？」
アテム「城之内くん！ぜひオレと！」
城之内「えっ」
遊戯「はいはい花火みようか」
アテム「首があ！」
遊星「…楽しかった」
ジャック「たまには、こういうのも悪くない」
遊星「ああ…」
ジャック「それにしても、フランクフルトって」
遊星「殴るぞ」
遊馬「シャーク！すげぇ！花火がいっぱい！」
凌牙「はしゃぐな…」
遊馬「だって、綺麗じゃん！」
凌牙「お前がな」
遊馬「え…あ、な、何言ってんだよー！シャークも、あの馬鹿三人のまねかよ！あはははは」
アテム「さりげなく馬鹿って」
海馬「あげぽよー」
アテム「オレはもうやらない」
遊星「学習しましたね」
十代「らぶらぶどっきゅん！」
ヨハン「ぐはあ、う、うたれた…もうオレは君にメロメロさ！」
十代「ははははっ」
遊戯「どうしよう殴りたい」
アテム「奇遇だな、オレもだ」
遊星「あ、花火終わるみたいですよ」
城之内「遊戯！あのさ、オレ」
アテム「城之内くん？」
城之内「オレ、遊戯のこと、す」
アテム「？……すまない城之内くん、聞こえなかった」
城之内「え？あーいや。なんでもない」
海馬「定番だな」
遊戯「よし来た」
海馬「ん？」
十代「終わっちゃいましたねー」
遊戯「そうだね、ボクらも帰ろうか」
遊星「あっという間でしたね」
十代「だな。あー、もう少し祭り、楽しみたかったなー」
遊星「また来年がありますよ」
遊馬「っても、来年まで、まだまだ先じゃんかよー！」
十代「四次元ポケットほしい」
遊馬「賛成」
アテム「城之内くん」
城之内「なんだ？」
アテム「さっき、なんて言おうとしてたんだ？全然聞こえなくて…」
城之内「あー、あれ、あれな、あれあれ、遊戯のこと、前世で会ったな、て言いたかったんだ」
ジャック「苦しい言い訳だな」
アテム「そうなのか！オレたちは、前世から友人だったのか！」
遊戯「なんかむかつくから殴る。歯ぁ食いしばれや」
アテム「人格変わってる！」
遊星「もう大丈夫なのか…」

だ め で す 。