イケメンというイケメン





遊馬「皆さんこんにちは。節分はいかがお過ごしでしたでしょうか。おれは命日を迎えるところでした」
遊戯「楽しかったよ?」
十代「恵方巻き美味かった!」
遊星「とりあえず、命日にならなくて良かったな…」
城之内「さすがに見てられなかったな…」
ヨハン「なにがだー?」
ジャック「次は誰が犠牲に…」
凌牙「……つか誰に話しかけてんだ」
遊馬「スルーで」
遊戯「それにしても、最近はビックリだね。街を歩くと周りがイケメンだらけだよ」
アテム「最近、男でもメイクとかするって聞いたぜ」
十代「してみようかな」
ヨハン「十代は今のままが綺麗だからしなくて良いんだぜ」
十代「やだイケメン…」
遊星「ハイハイ。確かにまぁ、都会の方は凄い格好した男子はいるな」
ジャック「今時というやつか」
城之内「ま、チャラチャラした奴らもいるしなー……って何故俺をみる」
遊戯「ま、でもフリルは論外だよね」
ヨハン「泣いていいですか」
遊星「好きでやってるから良いんじゃないのか?」
アテム「遊星は、性格がイケメンだと思うぜ」
遊馬「あー確かに…」
ジャック「ドヤッ」
遊星「もうパターン化したな」
十代「性格がブスなのは……」
海馬「硝子窓からこんにちはー!」
十代「はーいはいみっけアイツな」
海馬「な、なに!?窓が開かない、だと!?」
遊星「普通に玄関から入ってきてくださいよ…」
海馬「それじゃつまらんだろう!」
遊星「貴方は何を求めてるんですか!!」
遊戯「あのまま放置しようか」
城之内「さすが遊戯」
アテム「かなわないぜ」
ヨハン「しかし寒そうだな」
海馬「だから入れろ」
遊馬「すきっすきっすー」
凌牙「何歌ってんだ」
遊馬「なんとなく」
凌牙「キスすんぞ」
遊馬「えっ…」きゅん
ジャック「なんだこれは!」
十代「きゅん」
ヨハン「おいいいいいいいいじゅぅうだぁいいいい」
遊星「最近、あの二人がイチャイチャ組になった気がする」
アテム「俺もそう思う」
遊戯「世代交代だね」
城之内「関係あるのか?」
遊馬「さすがシャーク…イケメン…」きゅん
遊星「遊馬は惚れすぎだ!」
十代「何をいう。ヘルヨハンだった時のヨハンのある意味イケメンさは何に変えられないほど筋肉質で…」
ヨハン「うわあああああぁトラウマあああぁ」
遊星「世代交代か」
ジャック「認めた」
遊戯「とりあえず、」
アテム「ん?」
遊戯「外の海馬くんがうるさいね」
アテム「…ああ…」
海馬「寒い!寒い!!」
城之内「だったら帰れよ…」



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