それはさ、つまり、アレだよアレ





海馬「ふぅん」
ヨハン「四代主人公のうち、一番嫁にしたいのは誰か…」
ジャック「遊星に決まっている」
凌牙「……」
遊戯「何してるの?」
遊馬「なんの本読んでるんだよ?って、四代主人公のうち、一番嫁にしたいのは誰…?」
遊星「またくだらない事を…」
十代「そりゃあ」
ヨハン「十代だよな!」
十代「遊星じゃね?」
遊星「……」
ヨハン「……」
十代「……?」
アテム「嫁に一番良いのは確かに彼だな」
遊戯「うん。というか、現時点で嫁的なことしてくれてるよね」
十代「花壇の水やりー、掃除ー、ご飯ー…」
ジャック「どやっ」
遊星「そのドヤ顔やめろ」
海馬「ふぅん。しかし遊戯だって」
アテム「?」
城之内「ただいまー。夕飯の買い出し行ってきたぜ」
遊星「ありがとうございました」
城之内「なんのなんの!」
ジャック「なんだあれは!」
海馬「フラグか」
遊星「やめてください」
遊馬「っても嫁かあ…オレもきちんと料理ぐらいできないとな」
凌牙「する必要あんのか?」
遊馬「シャークの嫁にいけねーじゃん」
凌牙「……」
遊馬「?」
十代「そもそも家事が出来ない」
ヨハン「家事ならオレがやる。十代は子育てを頑張ってくれ」
アテム「おい」
十代「オレ頑張る(色々と)」
アテム「おい!」
遊戯「じゃあ逆に、良い旦那さんになりそうなのは?」
十代「どれも駄目だなあ」
ヨハン「え?」
十代「ヨハンは、まず育児ができない」
遊星「何で育児重視なんですか」
十代「買い物もできなそうだし」
ヨハン「それぐらいはできるぜ!?」
十代「こんにゃく買いに行ったとき、しらたき買おうとしたじゃんかよ!」
ヨハン「おでんが食べたかった」
十代「分かりますその気持ち」
遊星「分からないでください」
ジャック「オレはキングだぞ?」
遊星「元な」
海馬「キングはこのオレだ!」
アテム「うるさいぜ」
ジャック「キングにできないものなどない!」
遊星「じゃあ家を造ってくれ」
ジャック「……」
遊星「できないものはないんじゃないのか?ん?」
ヨハン「やめてくれ!泣きそうだ!」
城之内「お前って意外に怖いな…」
遊馬「跳び箱がしたい」
凌牙「お前はいきなり何を言い出すんだ」
遊戯「十代くん」
十代「はい?」
遊戯「なんか殴っていいかな?」
十代「え?オレ何か悪いことしましたっけ!?」
アテム「AIBO……」
城之内「あ、あのさ、遊戯…」
アテム「どうしたんだ?城之内くん」
海馬「させぬぞ!凡骨、貴様にダイレクトアタッーク!」
城之内「人参を投げるなー!」
ジャック「ぐお」ブスッ
ヨハン「人参が、あ、頭に…うわあ!」ブスッ
十代「ヨハアアアン!」
遊馬「ぎゃああ」ブスッ
城之内「ちょ、やめろ!被害者が多発してる!」
ジャック「ちーん」
ヨハン「ちーん」
遊馬「ちーん」
十代「お前の骨は拾ってやるから…」
遊星「なむなむ」
凌牙「……」
城之内「一人ついてけてねぇから!海馬!やめろっつってんだろ!」人参投
海馬「ぐっ…額に、に、に…人参があああああ!」
遊戯「なぁにこれぇ」
アテム「ちーん」
遊戯「庭に運ぼう」
アテム「まじで埋葬しようとしないでくれ…」
遊戯「ちっ」
アテム「泣けばいいのか?」
海馬「く、このオレが、貴様のような凡骨に負けるなど…」
遊星「いったんCMです」
ジャック「なに!?」



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