海馬「遊戯、遊戯」
遊戯「ん…」
海馬「起きなさい遊戯。今日はなんの日でしょう？」
遊戯「海馬くんが死ぬ日」
海馬「いやいや違う。今日は旅立ちの日でしょ。早く支度して王様んとこに行きなさい」
遊戯「え、やだ」
海馬「だだをこねるんじゃありません！あなたは父、オルテーガの後を継ぐのです」
遊戯「継ぐわけないじゃん」
海馬「お黙りなさい！とりあえず、もういいや、城行け城！適当に話聞いて、ルィーダにでも行け！」
遊戯「はいはい…」

▼王様のところにやってきましたー

遊戯「じ。じいちゃん！？」
双六「良く来たな、遊戯よ」
遊戯「うわ、なんか妙に王様似合ってるよ…」
双六「言いたいことはただひとつ」
遊戯「うん」
双六「魔王、海馬を倒せ！」
遊戯「海馬くんさっきお母さんだったー！！」
双六「なに！？人に化けたというのか…とりあえず遊戯」
遊戯「え、あ、なに？」
双六「ルィーダの店で仲間を集めると良い。馬車も用意してある」
遊戯「いろんなシリーズ混じってない？」
双六「さあ行け！オルテーガの息子よ！今このぶほお」血吐いた
遊戯「じーちゃあああん！？」
双六「そろそろ寿命が…」
遊戯「早い！早いから！」
双六「さあ行け。遊戯。帰りを期待して待ってる…ぞ」
遊戯「じーちゃあああん！！」

▼ルィーダ

遊戯「すいませーん」
海馬「あらいらっしゃーい」
遊戯「魔王ぶちころす！」
海馬「あああバレていたのか！くそ！我が城にて待つ！」
遊戯「始末し損ねた…」
明日香「いらっしゃい。あら？誰か居たような気がするけど」
遊戯「いえ！？だ、誰も居ませんよ」
明日香「そう？あ、仲間を集めに来たのね。この中から決めてちょうだい」
遊戯「えーと…あ、てかこの店、完璧に名前言ってますけど訴えられません？」
明日香「何言ってるの。あっちはル(ぴー)ーダ。こっちはルィーダよ？」
遊戯「もろ名前言ってますけど…」
明日香「あっちはイ！こっちは小さいィ！何か問題でも？」
遊戯「もう良いです…」
十代「おっ、仲間探し？」
遊戯「え、うん」
十代「じゃあオレを仲間にしてくださいよ！」
遊戯「唐突な…」
十代「オレは魔法使いの遊城十代！」
遊戯「魔法使いか…確かにパーティーに入れないとな。うん、僕は武藤遊戯。宜しくね、十代くん」
十代「よっしゃあ！」
遊戯「あとは…」
明日香「僧侶と舞踏家とか良いんじゃない？」
遊戯「じゃあその二人を」
明日香「わかったわ」
海馬「わたしが僧侶だ」
遊戯「殺す！」
十代「ちょっ、待った待った！仲間殺そうとしてどーすんだよっ」
遊戯「だってこいつ魔王だよ！？倒すべき相手だよ！？」
十代「え…」
海馬「何いってるんだHAHAHAHA、わたしは清き心を持つ僧侶」
十代「ほら！やっぱり違う！」
遊戯「騙されないでえ！！」
遊星「一応舞踏家の不動遊星です」
遊戯「ん？一応？」
海馬「遊星くんか！ははは頼むよ我が兄弟！」
遊戯「もう嫌だよこのメンバー…」